慢性骨髄性白血病で、グリベックが効かなくなったときは?
2010年11月
慢性骨髄性白血病と診断され、分子標的薬のグリベック(一般名イマチニブ)を服用しています。幸い非常によく効いていて、体調もよいです。しかしこの先、グリベックが効かなくなることもあると、主治医に言われています。グリベックが効かなくなった場合、タシグナ(一般名ニロチニブ)やスプリセル(一般名ダサチニブ)といった、新しい分子標的薬があると聞きました。今後、タシグナやスプリセルに切り替えることも必要になるで...
血液がん
2010年11月
慢性骨髄性白血病と診断され、分子標的薬のグリベック(一般名イマチニブ)を服用しています。幸い非常によく効いていて、体調もよいです。しかしこの先、グリベックが効かなくなることもあると、主治医に言われています。グリベックが効かなくなった場合、タシグナ(一般名ニロチニブ)やスプリセル(一般名ダサチニブ)といった、新しい分子標的薬があると聞きました。今後、タシグナやスプリセルに切り替えることも必要になるで...
2010年11月
骨髄異形成症候群と診断されました。医師から「今後、白血病に移行する可能性がある。完治できる方法は造血幹細胞移植だが、年齢的に難しい」と言われています。 骨髄異形成症候群とはどういう病気でしょうか。移植以外には、どのような治療法があるでしょうか。(千葉県 男性 68歳)A アザシチジンやレブラミドなどの薬に効果が期待できる骨髄異形成症候群は、血液を造るもとになる細胞である造血幹細胞に異常が出る病気で...
2010年11月
83歳の母が多発性骨髄腫と診断されました。1期で、とくに症状もないため、主治医からは「様子を見ましょう」と言われました。多発性骨髄腫は、がんの一種と聞きました。がんなのに、治療をせずに様子を見ているだけでよいのか、不安です。母は「もう十分に生きた。苦しい治療なら受けたくない。そろそろお父さんのところに行きたい」と申しますが、子供としては、もう少し元気に長生きしてほしいと思っています。苦痛のない、良...
2010年6月
びまん性大細胞型B細胞リンパ腫の2期と診断されました。主治医からは、R-CHOP療法を8回、行うと言われましたが、インターネットなどでR-CHOP療法を3回行った後に、放射線療法を行う方法もあることを知りました。この2つの治療法で、効果や副作用に違いはあるのでしょうか。(宮城県 男性 48歳)A 病変の範囲によって治療法が変わる悪性リンパ腫の2期とは、病変が2カ所以上のリンパ領域に認められ、その病...
2010年6月
64歳の夫のことでご相談します。夫は濾胞性B細胞非ホジキンリンパ腫でR-CHOP療法を受け、いったん寛解しましたが、2年後に再発してしまいました。それで、リツキサンに加えて、フルダラ(一般名フルダラビン)という飲み薬(錠剤)を飲むことを提案されていますが、副作用が心配です。リツキサンをやめて、フルダラ錠を飲むだけでは効果が期待できないのでしょうか。副作用に苦しむ姿は、妻として忍びないです。(岐阜県...
2010年6月
ホジキンリンパ腫(ホジキン病)の1A期と診断されました。治る可能性はかなり高いと主治医に言われ、少し安心しています。今後、ABVD療法*4コースと放射線の領域照射を受ける予定です。しかし、早期のホジキンリンパ腫の場合、放射線治療だけでも大きな効果が期待でき、治ることもあると、患者仲間から聞きました。私は今、25歳の独身で、派遣社員として事務の仕事をしています。仕事や自分の立場のことを考えると、会社...
2009年9月
慢性骨髄性白血病でグリベック(一般名イマチニブ)を服用しています。服用は最初4錠から始めましたが、発疹や全身のかゆみ、38度台の発熱などの副作用が出て、1度は中止しました。その後、2錠で服用を再開しましたが、発熱や白血球数の低下などの副作用が再び出て、現在、休止しています。このような状態で、またグリベックを再開してもよいのか悩んでいます。副作用が落ち着いたら、グリベックを再開したほうがよいのでしょ...
2009年9月
31歳の妻のことでご相談します。妻は急性リンパ性白血病と診断され、現在、化学療法を受けています。「治療は順調」と主治医に言われ、安心していますが、今後の妻の妊娠・出産のことが心配です。私たち夫婦は子供を望んでいます。化学療法によって、妊娠・出産などに悪影響が出ることはありますか。(新潟県 男性 34歳)A 卵子の冷凍保存という方法も急性リンパ性白血病の治療では、大量の抗がん剤を使用します。とくに3...
2009年6月
鼻NK/T細胞リンパ腫と診断されました。ステージ(病期)は1期です。主治医からは、DeVIC療法と放射線治療を行うと言われています。鼻NK/T細胞リンパ腫について調べても、情報はあまりなく、この治療でよいのか、ほかにどんな治療法があるのかわからず、不安です。とくに放射線治療では、通常のリンパ腫より強い放射線を脳や目などの近い部分に当てると聞きました。どんな副作用があるのか、とても心配です。(石川県...
2009年6月
濾胞性B細胞非ホジキンリンパ腫でR-CHOP療法*を受け、寛解しましたが、10カ月で再発してしまいました。難治性の場合、フルダラ錠(一般名リン酸フルダラビン)やゼヴァリン(一般名イブリツモマブチウキセタン)という薬が承認されているようですが、できることなら、いずれかの治療を受けたいと思います。ただ、適応があって、だれでも受けられる薬ではないと聞きました。どのような条件を満たせば受けられるのでしょう...