がん相談

食道がん

ステージ3の扁平上皮がん。どんな化学療法が有効か

2008年7月

71歳の父が食道がんで、扁平上皮がんとのことです。がんが食道の外側まで達し、ステージ3のようです。手術は難しく、化学放射線療法を受ける予定です。どんな化学療法が有効ですか。また、分子標的薬が話題ですが、有効な分子標的薬はありませんか。(兵庫県 43歳 女性)A シスプラチンと5-FU + 放射線照射を化学療法は、シスプラチンと5-FUを使います。放射線は、合計60グレイを照射します。照射の方法です...

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ESDとはどんな治療法か

2008年5月

3センチほどの食道がんで、ステージは0期であろうと診断されました。ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)という内視鏡治療を勧められています。なんでも以前はEMR(内視鏡的粘膜切除術)という方法を行っていたそうですが、去年からESDも行うようになってきたと聞きました。雑誌などで調べてみると、胃がんのESDについてではありますが、「ESDは誰にでもできるものではなく、繊細にかつ大胆に切る技術が必要」などと書...

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化学放射線療法後に局所再発。望ましい治療法は?

2008年5月

68歳の夫のことでご相談します。3期の胸部食道がんと診断され、化学放射線療法を受けました。1度は治ったのですが、今年の2月に再発が判明しました。再発は局所で、がんは比較的浅い位置(粘膜下層)にとどまっているそうです。治療法はEMR、光線力学療法(PDT)、外科手術の3つを提案され、いろいろ説明を受けましたが、とくに光線力学療法についてよく理解できませんでした。光線力学療法とはどういった治療法でしょ...

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化学放射線療法後の晩期障害が心配

2008年5月

食道の真ん中あたりにがんが見つかり、ステージは2期であろうと言われています。治療法は(1)手術、(2)手術前の化学療法+手術、(3)化学放射線療法のいずれかを勧められ、悩んでいますが、年齢や体力面を考え、化学放射線療法をお願いしようと思っています。化学放射線療法を受けた場合、晩期障害という障害が起こることがあると主治医から聞いて不安になりました。半年から1年後、あるいはもっと後に、肺に水がたまった...

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肺気腫で早期の食道がん。何もしない選択は?

2008年2月

78歳の父のことで相談です。食道の中央近くに大きさ5ミリほどのポリープが1個見つかりました。担当医からは、「早期の食道がんです。すぐに身体に影響するとか、命にかかわることはないと思います。手術、抗がん剤、放射線治療は行わないという選択もあります」という説明を受けました。父は、肺気腫という持病もあり、何もしないという選択でよいでしょうか。内視鏡手術という治療法もあると聞いていますが、78歳の高齢者で...

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ステージ1の食道がん。治療法は?

2008年2月

会社の定期検査で食道の中央の胸部食道に腫瘍が見つかりました。紹介先の病院で検査を受けたところ、腫瘍の大きさは直径3センチほどで、ステージ1の食道がんのようです。手術を勧められています。かなり大がかりな手術になりそうです。できれば、身体に負担のかからない手術や、化学療法などを選びたいと思います。治療法のアドバイスをお願いします。(栃木県 53歳 男性)A 第1選択は、鏡視下手術大きさ3センチでステー...

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TS-1の服用を副作用で中止。今後どうすればよいか

2008年2月

夜中に呼吸が苦しくなり、近くのクリニックを受診しました。その結果、直径4センチの腫瘍が食道をふさいでいることがわかりました。そこで、紹介先の病院で、長時間の手術を受けました。手術中にお腹に腸瘻を造り、術後はそこから栄養剤を補給しました。退院後は、TS-1(一般名テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム)という飲み薬を服用しながら仕事を続けましたが、吐き気や、下痢などの副作用に悩まされて、服用を中...

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1期の食道がん、内視鏡で病変切除。今後の治療は?

2008年1月

1期の食道がんと診断され、内視鏡的粘膜切除術を受けました。しかし、病変部を詳しく検査したところ、思っていた以上に進行していたそうです。今後の治療は外科手術と化学放射線療法の2つから選択するように言われていますが、迷っています。(埼玉県 男性 58歳)A 確実性なら手術。負担が小さいのは化学放射線療法ご相談者のこの状況では、現時点では外科手術が標準的な治療だと考えられます。しかし最近では、内視鏡的粘...

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食道に孔があき、絶食に。食事は再開できるか

2008年1月

半年前に食道がんと診断されました。食道に瘻孔(穴があくこと)もできており、高熱が出て、細菌にも感染していたため、まずは抗生物質の治療を受けました。ひと月くらいすると細菌感染は治ったので、化学放射線療法を受けました。この治療で問題なかったのでしょうか。また、瘻孔ができて以降、絶食して、入院しながら点滴を受けています。今後、再び食べられるようになるでしょうか。(岐阜県 男性 65歳)A 化学放射線療法...

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2期の胸部食道がん。手術の安全性が心配

2008年1月

2期の胸部食道がんと診断されました。治療は手術を勧められています。しかし、本などで調べてみると、食道がんの手術はかなり難しく、リスクも高いと書かれていました。手術後1カ月以内に亡くなる(術死する)割合も低くはないと書かれています。こうした事実を知ると、手術を受けるのがとても不安になり、抗がん剤や放射線で治療を受けたほうがよいのではないかと思ってしまいます。抗がん剤や放射線で治る可能性はないのでしょ...

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