検査・治療法

その他治療

患者さんの負担軽減とQOLのために 飽くなき挑戦は続く

2013年12月

宇田川 晴司 虎の門病院消化器外科部長「根治・安全・低侵襲はもちろんのこと、術後の患者さんのQOLを考えた手術を行っています」と話す宇田川晴司さん食道がんの手術は、大がかりで体への負担も大きいことで知られる。これに対して、虎の門病院消化器外科部長の宇田川晴司さんは食道がん手術の9割に胸腔鏡と腹腔鏡を導入している。しかし「新しいことをするためではありません」という言葉どおり、手術で培った技術が随所に...

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高度な技術と情熱で乳房を美しく甦らせる!

2013年11月

「患者さんの心の痛みを癒したい」と乳房再建を始めた佐武利彦さん。手術は慎重で美しく、向上を重ねている佐武利彦 さたけ としひこ1989年久留米大学医学部卒業。東京女子医科大学形成外科、鹿児島市立病院形成外科、川口市立医療センター外科等を経て、2008年から横浜市立大学附属市民総合医療センター形成外科准教授。2000年より穿通枝皮弁による乳房再建術を手掛ける。日本形成外科学会認定形成外科専門医、日本...

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卓越した技術で肝がんのラジオ波治療を牽引

2013年10月

椎名秀一朗 しいな しゅういちろう1982年東京大学医学部卒業。同大学第二内科医員、助手などを経て、2004年同大学消化器内科講師。エタノール注入療法など、肝がんの低侵襲治療を実施してきたが、米国のベンチャー企業が開発したラジオ波治療に注目、1999年に日本に導入し、約9000例とその実績は世界一となっている。2012年より順天堂大学大学院医学研究科画像診断・治療学教授、医学部附属順天堂医院消化器...

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腹腔鏡によるがん治療を拓き、進歩させ続ける

2013年9月

日本で初めて大腸がんの腹腔鏡手術を行った渡邊昌彦さん。「質の高い手術を行い、標準治療へ」と語る渡邊昌彦 北里大学医学部外科学教授わたなべ まさひこ 1979年慶應義塾大学医学部卒業、慶應義塾大学外科学教室入局。国立がん研究センター(現・国立がん研究センター)、米国ワシントン州立大学等を経て、1992年慶應義塾大学医学部助手。1996年、日本初の腹腔鏡による大腸がん手術を行う。2000年同講師を歴任...

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小さな傷、小さなダメージ真の低侵襲を目指して

2013年8月

小嶋 一幸 こじま かずゆき1987年 群馬大学医学部卒業。東京医科歯科大学第2外科に入局。1999年、東京医科歯科大学第2外科助手。胃がんの腹腔鏡手術を始める。2000年、米国マウントサイナイ病院 Minimum Invasive Centerに留学。2003年、東京医科歯科大学大学院腫瘍外科学講師。2010年より現職反対ムードが漂うなか、胃がんの腹腔鏡手術に取り組み続け、その進歩とともに歩んで...

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前立腺がん治療の常識を覆した小線源療法の先駆者

2013年7月

斉藤史郎 国立病院機構東京医療センター泌尿器科医長さいとう しろう 1982年慶應義塾大学医学部卒業。1984年同大学医学部助手。1986年琉球大学医学部助手。1987年慶應義塾大学医学部助手、泌尿器科チーフレジデント。88年立川共済病院医員。1992年米国メモリアルスローンケタリングがんセンター研究員。1995年慶應義塾大学医学部助手。1997年慶應義塾大学医学部講師。同年国立病院機構東京医療セ...

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乳がんはしっかり治療、新しい乳房で患者さんに笑顔を!

2013年6月

坂東裕子 ばんどう ひろこ 筑波大学医学医療系乳腺甲状腺外科学准教授1996年筑波大学医学専門学群卒業。都立駒込病院で外科、乳腺外科研修およびトランスレーショナルリサーチについて学ぶ。2002年ドイツ生科学研究所客員研究員。2004年東京医科歯科大学大学院博士課程修了。都立駒込病院外科医員を経て、2005年に筑波大学大学院人間総合科学研究科乳腺甲状腺内分泌外科講師。2012年、MD アンダーソンが...

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不可能を可能に――ガンマナイフで治療への道を突破

2013年5月

林 基弘 はやし もとひろ 東京女子医科大学病院脳神経外科講師1991年群馬大学医学部卒業。東京女子医科大学脳神経外科入局。1994年からガンマナイフ治療に従事。1997年医学博士・日本脳神経外科学会認定専門医。1999~2001年フランス・マルセイユ・ティモンヌ大学留学。2001年東京女子医科大学ガンマナイフユニット治療責任者。2004年さいたまガンマナイフセンター開設。2007年東京女子医科大...

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キラーT細胞リンパ球活性化でがんを撃つペプチドワクチン療法の旗手

2013年3月

中面哲也 なかつら てつや国立がん研究センター東病院臨床開発センター免疫療法開発分野長1967年鹿児島県生まれ。1992年、熊本大学医学部を卒業後、同大学第二外科、三井大牟田病院外科を経て1994年、国立がん研究センター東病院(当時)肝胆膵外科レジデント。1997年、熊本大学大学院医学研究科免疫識別学講座にて研究を開始。2001年、東京大学医科学研究所との共同研究で、肝がん特異抗原であるGPC3(...

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大胆、スピーディかつ繊細腹腔鏡を自在に操るパイオニア

2013年2月

寺地敏郎 てらち としろう東海大学医学部外科学系泌尿器科学教授1952年岡山県生まれ。1978年、京都大学医学部を卒業後、同大学泌尿器科、倉敷中央病院泌尿器科勤務を経て、1988年米国クリーブランドクリニック留学。1994年京都大学泌尿器科講師、副科長、助教授、天理よろづ相談所病院泌尿器科部長を経て、2002年より現職。2012年11月、日本泌尿器内視鏡学会理事長に就任した。1999年に日本で初め...

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