がん相談

卵巣がん

卵巣がんの遺伝に不安

2011年8月

母が卵巣がんにかかり、現在も治療中です。最近「卵巣がんは遺伝する」という話を聞いて、とても不安です。遺伝で卵巣がんになりやすいかどうかを調べるにはどうすればよいのでしょうか。また、もし卵巣がんになる可能性が高い場合、どのような頻度でどんな検診をしたらよいのでしょうか?(岡山県 女性 37歳)A 10%が遺伝性。年齢と状況をみて対策を遺伝による卵巣がんは、卵巣がん全体の約10パーセントといわれていま...

詳細はこちら

手足のしびれによる薬剤変更で、今後が不安

2011年8月

卵巣がんの2B期で、卵巣と子宮を取る手術をしました。がんが骨盤内に広がっており、取り残しの可能性があるため、術後補助療法としてタキソール*とパラプラチン*の併用で化学療法を行っていました。しかし、手足がひどくしびれて、ほかの治療薬への変更を提案されました。次はどのような薬剤を使うのでしょうか。それは、今回止めてしまった今の薬剤よりも効果は落ちるのでしょうか。また、この手足の症状は、薬を止めてからど...

詳細はこちら

突然の卵巣がん4期。予後はどのくらいか?

2011年8月

検診で、卵巣がんが見つかりました。症状は全くありませんでした。主治医に「新しい抗がん剤も出てきたから」と励まされましたが、すでに4期とのことで、驚いているとともに、非常に落ち込んでおります。治療によって、あとどのくらい生きられるのでしょうか。(兵庫県 女性 53歳)A 転移の場所によって予後は異なる卵巣がんは、ほかのがんとは違う性質を持っています。有効な検診の方法がなく、静かに進行するがんといわれ...

詳細はこちら

低用量ピルを服用中。がんになるリスクと予防との兼ね合いは?

2011年5月

学生時代から生理痛がひどく、出血量も多かったため、婦人科で診察を受けたところ、子宮筋腫がいくつかできていました。生理痛の症状の改善のために低用量ピルを勧められ、現在服用中です。ところが、インターネットで「低用量ピル」を調べていたところ、「子宮体がんや卵巣がんになるリスクを下げることができる」とある一方で、子宮頸がんになりやすい人の条件の1つに「ピルを使っている人」とありました。低用量ピルを飲み続け...

詳細はこちら

卵黄嚢腫瘍の治療法は?出産は可能か?

2009年10月

娘(17歳/高校3年)のことでご相談します。腹痛で内科を受診すると、婦人科を受診するように言われました。婦人科でエコーや血液検査などを受けたところ、卵黄嚢腫瘍の疑いがあると診断されました。治療としては、まずは腫瘍のある左側の卵巣と卵管を切除すると言われています。インターネットなどで調べてみると、卵黄嚢腫瘍は再発すると予後が悪いと書いてあり、とても不安です。親としては、妊娠・出産の可能性を残してあげ...

詳細はこちら

上皮性卵巣がんの漿液性腺がんにドキシルは使えるか?

2009年8月

上皮性卵巣がんの漿液性腺がんで、手術を受けました。卵巣と子宮を摘出し、腹水も取り除きました。ステージ(病期)は、3C期と診断されました。手術後、抗がん剤治療を受けています。タキソール(一般名パクリタキセル)とパラプラチン(一般名カルボプラチン)の併用療法です。知人から、「最近、ドキシル(一般名ドキソルビシン塩酸塩リポソーム注射剤)という抗がん剤が使われるようになった」と聞きました。私のような場合、...

詳細はこちら

病理検査の結果、卵巣境界悪性腫瘍とわかった。卵巣がんとの違いは?

2009年8月

腹痛に見舞われて、近所の産婦人科医院で診察を受けました。紹介された総合病院で悪性の卵巣腫瘍が疑われて、手術を受けました。数日後、病理検査の結果、卵巣境界悪性腫瘍とわかりました。卵巣がんのステージ1C期に相当するとのことです。卵巣境界悪性腫瘍と卵巣がんとの違いについて教えてください。もう1つ、今後の治療法についてアドバイスしてください。(岐阜県 女性 35歳)A 悪性度は低いが、卵巣がんと違って抗が...

詳細はこちら

現在、タキソールは3週間ごとの投与だが、1週間ごとがよいか

2009年8月

最近、上皮性卵巣がんの手術を受けました。手術後、タキソールとパラプラチンの併用療法を行っています。タキソールは、3週間ごとの治療を行っています。友人から、「タキソールは、毎週投与のほうが、治療成績がよい」と言われました。1週間ごとの治療に、変えたほうがよいでしょうか。ご意見をお聞かせください。(島根県 女性 52歳)A 毎週投与法は「体力に自信がない」「副作用が心配」「高齢者」等の方によい卵巣がん...

詳細はこちら

病理診断は手術後か、術中迅速病理検査のどちらがよいか

2009年6月

検査で5センチほどの卵巣腫瘍が見つかりました。卵巣がんの可能性があり、手術で組織を切り取り、病理診断をする必要があるとのことです。手術後に、病理診断をするとのことで、手術は、診断と治療を兼ねるようです。自分で集めた資料の中に、術中迅速病理検査というのを見つけました。手術を受ける場合、病理診断は手術後にしたほうがよいのでしょうか、それとも術中迅速病理検査をしたほうがよいのでしょうか。術中迅速病理検査...

詳細はこちら

卵巣のう腫は将来、卵巣がんに進行することはないか

2009年6月

先日、婦人病検診の腹部超音波検査で、右の卵巣に異常が見つかりました。4.5センチほどの大きさで、卵巣のう腫という女性によくある病気とのことです。血液検査の結果、腫瘍マーカーの異常はないようです。しばらく、経過観察する予定です。卵巣のう腫は、良性と考えてよいのでしょうか。将来、卵巣がんに進行することはないのでしょうか。また、卵巣のう腫の治療法は、手術しかないのでしょうか。 (45歳 女性 山形県) ...

詳細はこちら

  • 会員ログイン
  • 新規会員登録

全記事サーチ   

キーワード
記事カテゴリー
  

注目の記事一覧

がんサポート3月 掲載記事更新!