舌の裏側にできもの。がんの可能性は?何科を受診すればよい?
2006年4月
2カ月ほど前から、舌の裏の付け根あたりに、口内炎のようなできものがあります。大きくなっている気配はありませんが、痛みがあり、長い間消えないので心配です。がんなど、悪い病気の可能性はあるのでしょうか。また、病院に行くときは、何科に行けばいいのでしょうか。 (30歳 男性 高知県) A 舌がんなどの可能性も。耳鼻咽喉科などを受診するとよい 国立がん研究センター東病院頭頸科医長の林 隆一さん 口内炎は、...
2006年4月
2カ月ほど前から、舌の裏の付け根あたりに、口内炎のようなできものがあります。大きくなっている気配はありませんが、痛みがあり、長い間消えないので心配です。がんなど、悪い病気の可能性はあるのでしょうか。また、病院に行くときは、何科に行けばいいのでしょうか。 (30歳 男性 高知県) A 舌がんなどの可能性も。耳鼻咽喉科などを受診するとよい 国立がん研究センター東病院頭頸科医長の林 隆一さん 口内炎は、...
2006年1月
58歳の父が、急性骨髄性白血病のM2と診断されました。抗がん剤治療を受けたことで寛解になり、その後の地固め療法まで終了しています。主治医からは、今後、造血幹細胞移植を行うか、もしくは、差し当たって治療は行わずに経過を観察すると言われています。父も家族も、造血幹細胞移植を受けるべきかとても迷っています。受ける場合、どんな方法があるのでしょうか。ちなみに、父には弟2人と妹1人がいます。(広島県 女性 ...
2006年1月
急性骨髄性白血病と診断されていた弟(53歳)が先月、一座不一致で同種骨髄移植を受けました。しかし、移植後から高熱が続いており、主治医からGVHD(移植片対宿主病)が起こっていると言われました。さらに、TMAの疑いもあると言われましたが、この言葉は初めて耳にしました。TMAとはどのような疾患なのでしょうか。今は解熱剤を使っていますが、相変わらず38度以上の熱が続いています。TMAだとしたら、どんな対...
2006年1月
43歳の次男のことで相談します。以前、急性リンパ性白血病で骨髄移植を受けましたが、再発しました。ドナー(提供者)になったのは、45歳の長男です。再度入院し、抗がん剤治療を受けましたが、寛解には至りませんでした。主治医には、臍帯血で再移植することを検討していると言われました。しかし、非寛解での移植はリスクが非常に高いと聞きますし、主治医からは、再々発の可能性が高くなると言われています。それでも移植を...
2005年12月
2年前に直腸がんと診断され、切除手術を受けました。転移などはなく、その後は半年に1回、内視鏡検査を受けています。先日の検査の結果、3~4ミリほどのポリープが4個見つかりました。主治医は、切除せずにこのまま定期的に検査をしながら様子を見ると言っていますが、ポリープを放っておくとがんになる可能性があると聞き、心配です。手術などの治療を受けずに、経過観察だけで丈夫なのでしょうか。(滋賀県 男性 59歳)...
2005年12月
2004年の10月に、67歳の父がS状結腸がんと診断され、切除手術を受けました。その後、抗がん剤の5-FUを受けていましたが、最近の検査で、腹膜転移の可能性が高いと言われました。今後、5-FU、ロイコボリン、エロキサチンの3剤による抗がん剤治療(FOLFOX)を勧められています。ただ、エロキサチンは重い副作用が出ることがあると聞き、不安です。エロキサチンではなく、カンプトなどを使う方法もあるそうで...
2005年12月
65歳の母のことで相談します。今年の3月に大腸がんと診断され、切除手術を受けました。大腸の腫瘍は取り切れたようですが、肝臓に左右合わせて9個の転移があり、手術で切除しても、また出てくる可能性が高いそうです。それで、今後は抗がん剤治療を行うと言われています。手術以外で完治は見込めないと聞きますが、やはりこの状態で手術は難しいのでしょうか。手術が可能になる条件は何でしょうか。また、抗がん剤治療を行うと...
2005年12月
昨年12月、左乳房に1センチ大のがんが見つかり、乳房温存手術を受けました。術後、放射線治療とホルモン療法を受けました。その後、2カ月ごとに外来で触診を受けています。再発が心配なのですが、外来では血液検査やCT検査などはしていません。こうした検査で、再発を早期に発見することはできるのでしょうか。再発の早期発見のためにはどんな検査を受けたらよいのでしょうか。(愛媛県 女性 43歳)A 定期検診が基本。...
2005年12月
しこりの大きさが3センチの2期の乳がんと診断され、右乳房全摘手術を受けました。リンパ節転移はないとのことです。術後のホルモン療法を受けたいと考えていたのですが、主治医からは「ホルモン感受性が弱い」といわれています。私のような場合、ホルモン療法の適応にはならないのでしょうか。(千葉県 女性 61歳)A ホルモン感受性の判定方法をもう1度確認してみる乳がんのホルモン療法は、患者にホルモン受容体があって...
2005年12月
3年前、腎臓がんで左の腎臓を摘出しました。1年半後に左右の肺に転移が見られるとのことで、インターフェロンの注射を2カ月間しましたが、その効果はありませんでした。そこで、インターロイキン2による治療を始めたところ、効果がありました。ところが、1年半後の今年5月、少し大きくなっていることがわかりました。今後の治療について、主治医から「黄体ホルモンを投与してみましょうか」と言います。ただ、この治療法は確...