がん相談

前立腺がん術後に再燃。放射線治療は必要か

2005年7月

私は生検で前立腺がんと診断され、半年前に全摘出手術を受けました。ステージBの低分化がん(細胞の分化の度合が低いがん)です。早期がんだったため、術前術後もつらい症状はありません。しかし、腫瘍マーカーのPSA(前立腺特異抗原)が0.04から0.15と上がり、再燃が疑われ、主治医から放射線治療を勧められています。放置しておくと他臓器への転移のリスクが大変高いと説明を受けました。しかし、放置した場合と治療...

詳細はこちら

腎盂尿管がんで、腎臓と尿管、膀胱壁の1部を含めた腎尿管の全摘と膀胱の部分切除。留置カテーテルが痛み、苦痛

2005年7月

2年ほど前、腎盂尿管がんと診断され、腎臓と尿管、膀胱壁の1部を含めた腎尿管の全摘と膀胱の部分切除をしました。しかし、今年になって、尿が出なかったり、脇腹が痛んだり、血尿が出たりしたため、検査を受けると、反対側の腎臓に腫瘍が見つかりました。移行上皮がんで、塊ではなく、粘膜の上に広がった感じで、腎盂のほうにがんがあるとのことです。現在、尿管から腎盂までカテーテルを入れて、抗がん剤のマイトマイシン(一般...

詳細はこちら

子宮頸がんの1b期と診断。治療後の排尿障害が心配

2005年6月

子宮頸がんの1b期と診断され、治療として「広汎子宮全摘出術*と骨盤リンパ節郭清をして、術後の病理診断でリンパ節転移があれば、放射線治療や化学療法を追加する。術後、排尿障害や足の浮腫がでることがある」と説明されました。実はすでに出産後から尿漏れがあり、治療後日常生活に支障をきたさないか心配です。患者仲間から「排尿障害が出ないように神経温存手術をする医師もいる」と聞きました。これはどんな手術ですか。(...

詳細はこちら

子宮頸がん2期との診断。放射線治療と手術の選択について

2005年6月

子宮頸がん2期との診断で、主治医からは「広汎子宮全摘出術、リンパ節は傍大動脈まで郭清する」と言われました。立ち仕事をしているので、リンパ浮腫などの後遺症が心配です。「放射線治療も手術と治療成績が同じ」と聞き、主治医に相談したところ、「下血や、腸に穴が開いたりと手術より怖い後遺症がありお勧めできない」と言われました。本当でしょうか。(愛知県 女性 49歳)A 1b期及び2a期の治療成績はほぼ同等子宮...

詳細はこちら

子宮体がんの1期。リンパ節郭清は不可欠か

2005年6月

子宮体がんの1期だろうと言われ、「準広汎子宮全摘出術、骨盤内のリンパ節を郭清する」という説明を受けています。着物を着るのと海外旅行が生きがいで、リンパ浮腫にはできることならなりたくありません。リンパ節の郭清は、しないわけにはいかないのでしょうか。何かよい方法はないでしょうか。(大阪府 女性 53歳)A 組織型や浸潤の程度でリスクを勘案し決定する子宮体がんの標準的手術は単純子宮全摘出術、両側付属器切...

詳細はこちら

耳の後ろが腫れて、高熱が出た。悪性リンパ腫が心配

2005年6月

半年ほど前、左の耳の後ろから首のあたりが腫れ、高熱が出て、腫れた部分が痛くなりました。これらはしばらくして治まったのですが、しこりは今も残っています。耳鼻科の医院で診てもらったところ、大きな病院で検査を受けることを勧められました。本やインターネットなどでも調べてみたら、悪性リンパ腫ではないかと心配になりました。悪性リンパ腫の検査は、首に針を刺すとも書いてあり、病院に行くのを躊躇しています。アドバイ...

詳細はこちら

濾胞性の非ホジキンリンパ腫。再発後の治療は?

2005年6月

非ホジキンリンパ腫(濾胞性B細胞型)の4期で、R-CHOP療法を受け、1度は寛解になったのですが、それから3カ月経って再発してしまいました。今後、治療を再開する予定ですが、造血幹細胞移植やリツキサン(一般名リツキシマブ)の投与など、選択肢が多く、悩んでいます。再発後の治療には、それぞれどのような効果があるのか教えてください。(東京都 女性 44歳)A 再発の病期や部位によって治療法は異なる。形質転...

詳細はこちら

放射線治療の副作用がきつい。良い対策はないか?

2005年6月

60歳になる父のことで相談します。ホジキンリンパ腫(ホジキン病)の2期と診断されました。ABVD療法*を受け、さらに首の周辺と縦隔に合計40グレイの放射線照射を受けました。治療後まもなくしてから、放射線の副作用でツバと声が出にくくなるなどの症状が出ています。また、口の中やのど、胸のあたりがかなり痛むようで、食事をするのが困難な状態です。現在は食道の粘膜を保護する薬を使っていますが、ほかに副作用を軽...

詳細はこちら

早期胃がんに対する腹腔鏡手術について

2005年6月

先月、検査を受けて胃がんの1a期(大きさは3センチ)だろうという診断を受けました。開腹手術を勧められましたが、インターネットで腹腔鏡による手術も可能だという情報を目にし、担当医に尋ねるとその病院では無理とのこと。なるべく身体に負担のかからない治療を受けたいのですが、他の施設へ行ってでも腹腔鏡手術を受けるメリットはありますか?(広島県 男性 55歳)A 医師の技術が大きく作用する腹腔鏡下手術のメリッ...

詳細はこちら

理想的な定期検診の頻度は?

2005年6月

私は、胃が痛くなることがたまにあります。1年に1回検診を受けていますが、胃が痛くなる度に不安を感じています。検診は、どのくらいの頻度で受けるのが理想的なのか、教えてください。(東京都 男性 48歳)A 原則的に1年に1回、40歳以上は受けるのが望ましい胃がんは初期の場合症状はありませんが、早期では半分近くの方に症状があります。これは、胃がんと別に胃炎や胃潰瘍があったために起きた症状で、たまたま検査...

詳細はこちら

  • 会員ログイン
  • 新規会員登録

全記事サーチ   

キーワード
記事カテゴリー
  

注目の記事一覧

がんサポート4月 掲載記事更新!