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連載

「奇跡」は本当に起きたのか? 肺がんの新薬クリゾチニブにまつわる疑問を探る

2011年3月

すわ くにお 東京大学医学部卒業。マサチューセッツ総合病院、ハーバード大学などを経て、帝京大学教授。医学博士。専門は麻酔学。著書として、専門書のほか、『パソコンをどう使うか』『ガンで死ぬのも悪くない』など、多数。2010年米国臨床腫瘍学会で、クリゾチニブという新薬の効果が高く評価されたと、「がんサポート」2010年12月号の記事で紹介されました。非小細胞肺がんで、EML4-ALKというがん遺伝子を...

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鎌田實の「がんばらない&あきらめない」対談 独立行政法人国立病院機構広島西医療センター病院長・田中丈夫さん VS 「がんばらない」の医師 鎌田實

2011年3月

がん患者さんの家族をつなぐ「サポートブック」の静かな広がり自ら書き込むことによって家族の絆を深める絵本を作りませんかたなか たけお 1947年、鳥取市生まれ。広島大学医学部卒業。東洋工業付属病院(現マツダ病院)で小児科医としてスタート後、広島大学病院で臨床と研究に従事。1982年、アメリカのUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)血液腫瘍部門の研究室に留学。1987年、国立呉病院(現国立病院機...

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大気汚染と発がん 危険な中国からの越境汚染

2011年2月

すわ くにお 東京大学医学部卒業。マサチューセッツ総合病院、ハーバード大学などを経て、帝京大学教授。医学博士。専門は麻酔学。著書として、専門書のほか、『パソコンをどう使うか』『ガンで死ぬのも悪くない』など、多数。 冬場になると、暖房などをよく使うので化石燃料の使用も増し、大気汚染も多いと想像できます。それで、大気汚染と発がんの関係を調査してみることにしました。日本国内の対策はともあれ、中国からの...

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がんの治療中はセックスをしてはいけないんですか? ノンフィクションライター・長谷川まり子 × 鎌田 實

2011年2月

気鋭の女性ノンフィクションライターがパートナーの闘病中に直面した切実な問題 いま書店の店頭に『がん患者のセックス』という本が並んでいる。ノンフィクションライターの長谷川まり子さんが、ステージ3の悪性リンパ腫で入院したパートナーのがん治療に付き合った体験を通して、がんとセックスという微妙な問題に真正面から迫った注目の書である。タイトルはいささか固いが、自らの体験も赤裸々に綴っているだけに、がん患者さ...

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がんをきっかけに「いのちの連鎖」を見つめ直しました 毎日新聞主筆・岸井成格 × 鎌田 實

2011年1月

大腸がんを患った毎日新聞主筆がいまジャーナリストとして感じている使命感 毎週日曜日の朝8時、TBS系列で放映される「サンデーモーニング」のレギュラーコメンテーターの岸井成格さんは、毎日新聞の政治部長、論説委員長などを経て、2010年6月に主筆に就任した、日本を代表するジャーナリストだが、3年前に大腸がんの手術をしたことは、あまり知られていない。若い頃から水俣病、サリドマイド、ハンセン病などの取材を...

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対策型検診と任意型検診 有効性の確立されたがん検診は少ない

2010年12月

すわ くにお 東京大学医学部卒業。マサチューセッツ総合病院、ハーバード大学などを経て、帝京大学教授。医学博士。専門は麻酔学。著書として、専門書のほか、『パソコンをどう使うか』『ガンで死ぬのも悪くない』など、多数。 がんといえば、検診で早期発見して早期治療ということを金科玉条のように考えてきました。でも、「前立腺がんとPSA検査」で扱ったPSAを見ると、それも怪しいようです。それで、前立腺に限らず...

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鎌田實の「がんばらない&あきらめない」対談 文筆業・加納明弘さん VS 「がんばらない」の医師 鎌田實

2010年12月

元東大全共闘の闘士が肺がんに罹って覚悟したことがんをきっかけに、もう1度、父子の絆を結びなおしたかのう あきひろ 1946年岐阜県生まれ。1965年、東京大学教養学部文科3類入学後、学生運動に没頭し、東大全共闘の活動家となる。安田講堂陥落後の1969年6月に同大学中退。その後、週刊誌記者などを経て文筆業に従事し今日に至る。2008年、肺がんに罹患し8月に手術。右肺上葉部を切除。がんは直径6.8セン...

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がん闘病中の「知の巨人」VS「がん検診の伝道師」 がん徹底対論・立花 隆(評論家) × 中川恵一(東京大学病院放射線科准教授)

2010年11月

がんの症状が出たときにはすでに進行中なのです 政治・経済から医療・宇宙まで、多彩な分野で評論活動を続け、「知の巨人」と言われる立花隆さんは、現在、東京大学病院で膀胱がんの治療を受けている。その東大病院放射線科准教授として放射線治療をリードし、緩和ケア診療部長を兼務しているのが、中川恵一さんである。おふたりにがんについて徹底対論していただいた。 たちばな たかし1940年、長崎市生まれ。1...

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前立腺がんとPSA検査 前立腺がんの死亡率は下がるか

2010年11月

すわ くにお 東京大学医学部卒業。マサチューセッツ総合病院、ハーバード大学などを経て、帝京大学教授。医学博士。専門は麻酔学。著書として、専門書のほか、『パソコンをどう使うか』『ガンで死ぬのも悪くない』など、多数。 本項で以前 PSA(前立腺特異抗原)の問題を扱いました。PSAは腫瘍マーカーとして、発現頻度や臓器特異性などの点で「前立腺がんで増える」との基本事実は信頼できます。しかし、「治療の必要...

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鎌田實の「がんばらない&あきらめない」対談 テラ株式会社 代表取締役社長・矢﨑雄一郎さん VS 「がんばらない」の医師 鎌田實

2010年11月

最新のがん治療法「樹状細胞ワクチン療法」で起業した元外科医のチャレンジ精神樹状細胞ワクチン療法はがんを狙い定めて攻撃します やざき ゆういちろう 1996年4月、東海大学付属病院勤務。2000年、創薬系バイオベンチャー企業に入社。2003年、東京大学医科学研究所細胞プロセッシング寄付研究部門研究員。2004年6月、樹状細胞ワクチン療法を全国展開するテラ株式会社を設立、代表取締役社長に就任。20...

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