検査・治療法

治癒力を引き出す がん漢方講座 第4話 食欲と消化吸収機能を高める漢方

2006年6月

ふくだ かずのり 銀座東京クリニック院長。昭和28年福岡県生まれ。熊本大学医学部卒業。国立がん研究センター研究所で漢方薬を用いたがん予防の研究に取り組むなどし、西洋医学と東洋医学を統合した医療を目指し、実践。 自然治癒力の源は食物からの栄養素 体をつくるのは食物から得られる栄養素であり、自然治癒力の源も栄養素です。食物の摂取と栄養素の消化吸収が十分でなければ、体の治癒力も抵抗力も十分働くことができ...

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治癒力を引き出す がん漢方講座 第3話 天然薬の複合効果で効き目を高める漢方

2006年5月

ふくだ かずのり 銀座東京クリニック院長。昭和28年福岡県生まれ。熊本大学医学部卒業。国立がん研究センター研究所で漢方薬を用いたがん予防の研究に取り組むなどし、西洋医学と東洋医学を統合した医療を目指し、実践。 ハトムギ茶やアガリクスは漢方薬ではない ハトムギ茶やドクダミ茶のような健康茶や、アガリクスのような健康食品を漢方薬と思っている人もいますが、これらは漢方薬ではありません。下痢止めにゲンノショ...

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痛みをなくすレポート(6)患者と医師の信頼関係

2006年5月

めぐろ のりお 1988年大阪大学医学部卒業。同院泌尿器科にて研修。1992年より大阪府立成人病センターに勤務。1993年より同院ターミナルケアを考える委員会のメンバーとなり、2003年より緩和ケアチームの症状緩和担当医となる。専門は泌尿器科腫瘍学。日本泌尿器科学会指導医、日本癌治療学会、日本緩和医療学会会員。大阪がん緩和ネット世話人。 大阪府立成人病センター 泌尿器科医長 緩和ケアチーム...

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新しいがん免疫療法「樹状細胞局注療法」の最新報告

2006年4月

徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス 研究部口腔腫瘍制御分野講師の 岡本正人さん 新しいがん免疫療法の「樹状細胞療法」が注目されていることは以前小誌でも紹介しましたが、この樹状細胞療法の中でも、最近とりわけ注目を集めているのが、「樹状細胞局注療法」と呼ばれる療法です。樹状細胞は、がんを攻撃する免疫細胞部隊の中で司令塔のような役割をする免疫細胞ですが、この細胞を腫瘍内に直接注入するのがこの局注療法で...

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治癒力を引き出す がん漢方講座 第2話 気・血・水を調和して治癒力を高める漢方

2006年4月

ふくだ かずのり 銀座東京クリニック院長。昭和28年福岡県生まれ。熊本大学医学部卒業。国立がん研究センター研究所で漢方薬を用いたがん予防の研究に取り組むなどし、西洋医学と東洋医学を統合した医療を目指し、実践。 私達にはがんに対する自然治癒力が備わっている 体を構成するすべての組織や臓器は、血液から栄養や酸素を取り入れ、不要なものを排泄し、傷ついた組織を修復し、老化して古くなった細胞を再生することに...

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血管内治療を駆使して患者の症状緩和・QOL向上を図る 保険のきく唯一の医療機関「ゲートタワーIGTクリニック」最前線ルポ

2006年3月

大阪大学で血管造影の 研究をしていた院長の 堀 信一さん 血管内治療の専門クリニック関西国際空港の対岸に、56階建ての超高層ビル・りんくうゲートタワービルが建っている。空港利用者向けのホテルがメーンだが、オフィスや医療機関などのテナントも入っている。 2002年11月、「ゲートタワーIGTクリニック」は、その11階のワンフロアーを借り切ってオープンした。IGT(Image Guided The...

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治癒力を引き出す がん漢方講座 第1話 がん治療における漢方の役割

2006年3月

ふくだ かずのり 銀座東京クリニック院長。昭和28年福岡県生まれ。熊本大学医学部卒業。国立がん研究センター研究所で漢方薬を用いたがん予防の研究に取り組むなどし、西洋医学と東洋医学を統合した医療を目指し、実践。 西洋医学と漢方医学は相互に補完しあえる 西洋医学では、病気の原因に直接働きかけて、それを取り除くことによって病気を治療することが基本になっています。使う薬も、作用が強く確実な効力のものを...

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肝転移への有効性は否定された。が、その技術レベルに問題との指摘も 血管内治療の現在―偽らざるその効果と限界

2006年3月

最後の命綱? の血管内治療がんの血管内治療ががん患者とその家族から頼りにされ、広く普及しつつある。かなり大きながん病巣でも驚くほど縮小し、ときには消失させることもあるため、切羽詰まった思いから血管内治療を受ける患者が後を絶たない。とりわけ、「もう治療の手がありません」と医師から告げられた少なからぬ進行がん・再発がんの患者にとって、血管内治療は「最後の命綱」と受けとめられている。しかし、がんの血管内...

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アバスチン、サリドマイド他、複数の治験が進行中 注目の血管新生阻害剤

2006年3月

新しい作用機序ではあるけれど……かつて「分子標的治療(分子標的薬)」といった言葉がブームになり、それは今でも続いています。がん研究の最先端から生まれた技術であり、従来の抗がん剤とは性質の異なる作用を期待できることもあって、医療従事者だけでなく患者さんにも広く知られるところとなりました。学会などでは、「分子標的治療」と題した講演が人であふれかえるほどです。いつの時代にも、注目を集めるキーワードが存在...

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がん免疫療法の最新成果 「樹状細胞療法」

2006年3月

がん細胞を狙い撃ちする「樹状細胞療法」 「樹状細胞」とは、免疫の司令塔のような役割をしている重要な細胞です。この樹状細胞を用いた免疫療法が「樹状細胞療法」です。樹状細胞はがん細胞を食べて、その断片を表面に提示し、リンパ球にがん細胞の特徴を教えます。その結果、リンパ球はがん細胞を識別できるようになり、がん細胞だけを攻撃します。本法は、これまでの免疫療法のBCG療法や活性化リンパ球療法とは異なり、がん...

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