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仕事

がんと就労研究班、「がんと就労」シンポジウムを開催

2012年2月

「がんと就労」シンポジウムが1月28日に、東京で開催されました。このシンポジウムは、平成22年度厚生労働省がん臨床研究事業「働くがん患者と家族に向けた包括的就業支援システムの構築に関する研究」班(班長:高橋 都 独協医科大学公衆衛生学准教授)が主催したもの。会場では、医療従事者や学者、一般企業の人事労務担当者、患者さんやそのご家族など多数の参加者が集い、活発な意見交換がなされました。働くがん患者と...

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仕事をしながら療養する NPO活動と患者会活動が会社の仕事と好循環を生んでいる

2011年12月

石見雅美さん 石見雅美さん(53歳)は、長年、広告代理店で、プロモーションの企画立案の仕事をしてきた。年1回、定期健康診断を受けていた。ところが、2006年9月、乳がん検診で乳がんが見つかり、治療をしたが、残念ながら脳転移、骨転移、肝転移をした。医療費控除などを利用しながら治療をしている。 医療系の仕事に縁があると感じた06年の夏、左の乳房に異変を感じた。「あせもかな」と思った。あまり気にせず...

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仕事をしながら療養する 患者体験を再就職先で仕事に生かす

2011年10月

佐藤 恒さん 建設機械メーカーの営業をしていた佐藤恒さん(44歳)は、10年前、急性骨髄性白血病と診断された。入院は約1年間。治療費には、健康保険の傷病手当金を充てた。退職後、雇用保険の基本手当の支給を受けながら職業訓練校に通学。今は臨床試験の支援などを行うNPO法人で、データマネジメントの仕事に取り組む。 右腕の腫れと痛みから発覚した急性骨髄性白血病の罹患2001年10月ごろ、佐藤恒さんは、...

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仕事をしながら療養する 自分の仕事の意義を改めて実感できた長期入院生活

2011年8月

飯泉 悟さん 飯泉悟さん(38歳)は、日本電気通信システム株式会社(NEC通信システム)キャリアソリューション事業部主任を務める。海外の電話会社用の携帯電話システムの開発・検証を担当。34歳のとき、悪性リンパ腫のホジキンリンパ腫4期と診断された。休職し、7カ月間入院しての治療と自宅休養を経て約1年後に復職。世界市場の第一線で活躍する。 長期入院に備えて病室でのネット環境を整える2000年ごろ、...

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仕事をしながら療養する 訪問看護師が訪問看護を受ける立場になって気づいたこと

2011年6月

藤田和枝さん 藤田和枝さん(46歳)は、訪問看護師として勤務中の2007年、慢性骨髄性白血病と診断され、抗がん剤治療、骨髄移植を受けた。入院期間は10カ月。高額療養費と傷病手当金を利用した。退院後は半年間の訪問看護の在宅リハビリテーションで歩行を回復。退院13カ月後に、ケアマネジャーとして仕事に復帰した。 訪問看護師として活躍しながら、ケアマネジャーの資格も取得藤田和枝さんは看護師である。最...

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仕事をしながら療養する 生命保険見直しで、充実した医療を受けられた

2011年2月

増野恵美子さん 増野恵美子さん(45歳)はスペイン舞踊家である。舞踊教室での指導と所属舞踊団の公演などで多忙だった43歳のとき、乳がんと診断された。その数年前、民間の生命保険を見直して、手術・入院・通院などの給付金を充実させていたおかげで、医療費はカバーできた。教室は休まずに運営し半年後、舞台公演に復帰した。 金沢に教室を開く直前に、乳がんを告知された 増野さんは、幼少よりバレエを学び、フラ...

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仕事をしながら療養する がん体験が健康診断で発覚し辞職。次の職場では告白し長期勤務

2010年12月

緒方真子さん 緒方真子さん(63歳)は1993年、46歳のとき、会社員だった夫の赴任先の米国で、子宮頸がん1B期の広汎子宮全摘手術を受けた。その5年後、日本で原発性の肝細胞がんのために2回目の手術。53歳から仕事探し。健康診断でがん体験が発覚、採用辞退という失敗にもめげず、老舗の食器販売会社に就職。がん体験を打ち明け、勤務を続ける。 大手食器メーカーに販売員として採用 緒方さんは1993年、...

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仕事をしながら療養する 雇用保険をフル活用し、再就職活動で天職に巡り合えた

2010年10月

石井京子さん 障害者の人材紹介事業を行うテスコ・プレミアムサーチ(株)代表取締役の石井京子さん(56歳)は、大手通信会社勤務中の46歳のとき、直腸がんで手術を受けた。約1年4カ月後に退職。雇用保険の支給を受けながら職業訓練校に通学。1年間の充電期間を経て再就職、障害者専門の人材紹介という「天職」に巡り合った。 人生の残りの時間を意識した きっかけは知り合いの看護師さんのひと言だった。腸の不調...

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仕事をしながら療養する 会社の配慮による勤務時間短縮や配転で「人を癒やす仕事」を継続

2010年8月

細谷真実さん細谷真実さん(56歳)は、専業主婦だった44歳のとき、乳がんで右乳房を切除した。「人を癒やす仕事」を目指して49歳で大手サロンに勤務。その直後、今度は左乳房の原発性がんを切除。1年後、さらに子宮と卵巣を失ったが、勤務時間短縮、柔軟な配置転換などの会社の配慮で、仕事を続けた。52歳で独立し、がん患者さんの心身を癒やすセラピスト(*)として活動する。*セラピスト=心理療法や物理療法など広い...

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仕事をしながら療養する マネジメントプログラムの受講が仕事復帰への第1歩となった

2010年4月

堀田めぐみさん 堀田めぐみさん(50歳)は2005年3月、45歳のとき、急性リンパ性白血病を発症。当時、熊本県の小学校の理科の非常勤講師だった。入院医療費は、高額療養費制度と生命保険の入院特約を利用。一時はうつ状態に陥ったが、慢性疾患セルフマネジメントプログラムの受講をきっかけに元気を取り戻し、新たな仕事に取り組んでいる。 小学校の非常勤講師として充実した日々の中、白血病に 堀田さんは、3人...

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