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仕事

仕事をしながら療養する 高額療養費還付制度で薬代の負担を軽減し仕事に取り組む

2010年2月

田村英人さん田村英人さん(59歳)は、コンピュータソフト開発会社勤務中の53歳のとき、慢性骨髄性白血病(CML)と診断された。分子標的薬のグリベック(一般名イマチニブ)の服用で救われた。55歳で退職。その1年後に保険代理店を開業。高額療養費還付制度を活用することで薬代を軽減できる3カ月処方を受けながら、新たな仕事に取り組んでいる。生涯服用し続けなければいけない28日分の薬代は10万5100円大学卒...

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仕事をしながら療養する 発病を機に、遺言、家族の生活設計について真剣に考えるようになった

2009年12月

『大腸がんの輪』代表の安田洋一さん 不動産会社代表取締役の安田洋一さん(2009年12月現在、48歳)は、42歳のとき、大腸がんを告知されて、手術を受けた。約1カ月の入院費用は、高額療養費制度と日本郵政公社(当時)の簡易生命保険の入院特約で乗り切った。退院後は、取引先を自転車で行ける範囲にしぼり、無理をせずに、会社を経営。患者会を発足し、就労問題にも、積極的に取り組んでいる。 高額療養費制度...

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仕事をしながら療養する 高額療養費制度、がん保険を利用し入院費を自己負担せずに済んだ

2009年10月

野田真由美さん 野田真由美さん(現在、51歳)は、千葉県がんセンターの患者相談支援センターで、県の嘱託職員として、がん患者と家族の相談員を務める。自らの10年間の乳がん体験と、膵臓がんの実父を看病した体験を生かして取り組んでいる。パート勤務先では入院休暇や療養休暇、家族の看病のための休暇などを利用した。相談業務を通して、「医療負担の軽減など、公的制度の充実の必要性を痛感しています」という。 ...

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仕事をしながら療養する 会長の「会社は待ちます」の一言で、安心して治療に専念できた

2009年8月

ゴールドマン・サックス証券、 ストラテジストのキャシー・松井さん キャシー・松井さん(44歳)は、ゴールドマン・サックス証券会社の汎アジア投資調査部門統括チーフ日本株ストラテジストを務める。36歳のとき、乳がんと診断された。会社のクリティカル・ケア・サポート室などのサポートを得て、休養後に職場復帰。06年、欧米の経済誌アナリストランキングで日本株式投資戦略部門1位に返り咲いた。 仕事も家庭も...

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仕事をしながら療養する 入院・療養期間は、年次有給と夏休み休暇、余剰休暇で乗り切った

2009年6月

「アルファ・クラブに入会し、 情報を得た」と言う 鈴木良造さん 鈴木良造さん(65歳)は、会社の継続雇用制度を利用して働き続けていた62歳のとき胃がんの全摘手術を受けた。入院期間の49日間と、退院後の療養期間は、年次有給休暇と夏休み休暇、会社独自の余剰休暇で乗り切った。しかし、リハビリ中に頸椎疾患に見舞われて、やむなく退職。現在、ボランティア活動を目指している。 現場が変わった61歳のとき、...

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仕事をしながら療養する 自身のがん体験を生かし、職場のメンタルヘルスケアに取り組んだ

2009年4月

「働き続けるために」が人事のテーマという武田雅子さん 武田雅子さん(41歳)は、36歳のとき、乳がんと診断された。3週間の休暇を得て、乳房温存手術を受けた。休暇中は、公休と年次有給休暇を利用。職場復帰後、産業カウンセラーの資格を取得し、実績を上げて人事部長に昇進。自身のがん体験を生かして、傷病によるリハビリ復帰のための短時間勤務制度の導入など、社員が働き続けられる制度つくりに積極的に取り組む。 ...

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仕事をしながら療養する ワーキングプアを体験後、仲間とともに就労セカンドオピニオンでがん患者を支援

2009年2月

HOPE★プロジェクトの理事長を務める桜井なおみさん 桜井なおみさん(41歳)は、37歳のとき、乳がんが見つかった。会社を約8カ月間休んで、全摘手術と術後化学療法、ホルモン療法を受けた。休職中は、年次有給休暇と健康保険の傷病手当金を活用した。職場復帰して約1年9カ月後、ホルモン療法の副作用(更年期障害)に苦しんで退職。雇用保険の失業手当などを利用しながら職探し。ワーキングプア体験後、やっと再就職...

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仕事をしながら療養する 手術をした月に会社が倒産。高額療養費と生命保険を活用し、医療費を支払う

2008年12月

食道がん術後8年目の田中哲男さん 田中哲男さん(現在、56歳)は、48歳のとき、食道がんで手術をした。18年間、取締役・営業部長を務めたコンピュータソフト会社を退職したばかりだった。手術をした月に、会社は倒産し、自身も自己破産した。国民健康保険制度の高額療養費と民間の生命保険を活用して、医療費を支払った。術後8年目。「これからは困った人を手助けするボランティア活動をしたい」と言う。 48歳で...

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仕事をしながら療養する パウチ洗浄機「パウチクリーン」の事業化がライフワークです

2008年10月

川藤社長の 川村正司さん 有限会社川藤・代表取締役社長の川村正司さん(現在61歳)は、53歳のときに、S状結腸がんで手術を受けた。手術後は人工肛門を造設。会社復帰後に、さまざまな福祉サービスを得ながら、自宅療養中に考案したパウチ洗浄機「パウチクリーン」の改良を重ね、自宅や公共施設で楽に使える洗浄機を製造・販売した。患者団体の日本オストミー協会の活動にも、取り組んでいる。 00年、肛門近くが痛...

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仕事をしながら療養する 「生活保護」のサポートを得ながら、治療と療養に専念する

2008年8月

55歳で直腸がん手術を受けた岡本隆行さん 岡本隆行さん(現在、56歳)は、派遣社員だった55歳のとき、直腸がんで手術を受けた。友人のアドバイスなどで退院後すぐに生活保護を申請した。現在、生活保護の支給を受けながら、通院外来で、抗がん剤治療を続ける。生活保護の医療扶助によって、医療費の自己負担はゼロになった。生活保護のサポートを得ながらしばらくは治療と療養に専念し、「体調が回復したら、たとえ半日で...

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