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仕事

がんとお金対談:がんになっても仕事がしたい…… 納得できる「就業」のための共助と自助

2013年7月

たかはしみやこ 1984年岩手医大卒業後、東京慈恵会医大、立川中央病院などで内科臨床に従事。東京大学大学院で博士(保健学)を取得。同大講師、獨協医科大学准教授を経て、2013年4月から国立がん研究センターがん対策情報センターがんサバイバーシップ支援研究部長 くろだなおこ ファイナンシャルプランナー。1969年、富山県出身。大手シンクタンク勤務を経て1998年にファイナンシャルプランナーとして独立。...

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職場復帰への〝慣らし〟時短勤務が効果的

2013年6月

西野真紀さん西野真紀さん(38歳)は、医薬品臨床開発のサービス事業を展開する外資系会社に勤務中、子宮頸がんになった。35歳のときだ。年次有給休暇、会社独自の病気休暇、傷病手当金、高額療養費制度を利用して療養した。職場復帰は、短時間勤務からスタート。きわめてスムーズな復帰を遂げた。充実した仕事と子宮頸がんの罹患西野さんは、大学卒業後、製薬会社の委託で新薬の臨床試験業務などを行う外資系日本法人に入社。...

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治療優先しながら2つの仕事を両立

2013年4月

竹内喜久夫さん行政マンの竹内喜久夫さん(64歳)は、60歳で定年退職。嘱託として働き始めた約4カ月後、61歳のとき前立腺がんと告げられた。「治療が優先」と決めて退職。症状が落ち着いてからは、豊富な行政経験を活かして、介護相談員と固定資産評価審査委員の2つの仕事に取り組む。ホルモン療法の治療費は、「高額療養費制度」を利用して乗り切った。嘱託として再雇用後の罹患高額療養費制度が役立つ竹内さんは、200...

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がん経験を糧に起業啓蒙活動へ挑戦

2013年3月

阿南里恵さん阿南里恵さん(30)は、23歳のとき、子宮頸がんを告げられた。6時間の手術で、子宮、子宮を支えるじん帯、周囲リンパ節を摘出。急激に体力が衰え、会社を退職。後遺症を抱えながらいくつかの仕事を経験し、26歳のときイベント会社を設立。現在は、学校で「命の授業」を始める傍ら、公益財団法人日本対がん協会の広報担当として活躍中。やりがいのある仕事と子宮頸がんの告知東大阪市出身。地元の専門学校を卒業...

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「残業なし」の働き方で健康を維持する

2013年2月

小坂聖さん 小坂聖さん(52歳)は44歳のときに精巣腫瘍を発症、手術を受ける。5年半後の50歳のとき、後腹膜リンパ節転移が判明。7カ月間休職し抗がん薬治療などを受けた。傷病欠勤や傷病休職など会社独自の制度に助けられて、給与の減額は少なく、経済面での打撃は少なかった。職場復帰後は残業しないという働き方で健康状態を保持し、仕事に取り組む。精巣腫瘍と後腹膜リンパ節のがん転移を経験する小坂聖さんは36歳の...

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仕事をしながら療養する 治療は休暇制度のおかげで乗り切った

2012年12月

山本裕美(54歳)さんは、短大卒業後、大手の信託銀行に勤務。不動産の仲介の事務などの仕事に取り組んできた。2004年春、会社に行く支度をしていた朝、右胸に痛みを感じた。触ると、ぐりぐりとしたしこりがあった。友人に相談し、都立駒込病院を受診。乳がんに間違いないと言われた。45歳だった。年次有給休暇と会社独自の休暇制度などを活用して、長期間の治療を乗り切った。病気を機に働き方が変わった2004年の春、...

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使える制度をフル活用して、治療を切り抜ける

2012年10月

及川直子さん及川直子さん(49歳)は、長年、デパートなどで販売員をしてきた。最初は正社員だった。次に契約社員、そして、派遣会社の販売員へと、働き方が変わった。派遣会社の販売員として働いていた44歳のとき、乳がんを告知された。経済的にも精神的にも厳しかった。だが、医療費の自己負担額の減額制度、国民健康保険料・市民税の減免制度、そして、国民年金の免除制度を利用して乗り越えた。派遣社員のときに乳がんの手...

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障害者雇用枠で契約社員に。2つの資格取得でステップアップ

2012年8月

山田裕一さん山田裕一さん(32歳)は、19歳の大学生のとき、慢性骨髄性白血病で緊急入院し、造血幹細胞移植をしたが再発する。一方、入院中に深部静脈血栓症を発症し、血栓の影響で左足の神経が圧迫され、足首が動かなくなった。大学卒業後は、就職したものの、激務で退職。その後、障害者雇用枠で契約社員に。29歳で社会保険労務士、30歳で第1種衛生管理者の試験に合格する。19歳で、慢性骨髄性白血病に。緊急入院とい...

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傷病手当金をフル活用し職場復帰を果たす

2012年6月

伊瀬妙子さん伊瀬妙子さん(55)は、49歳のとき、右乳房に浸潤した乳管がんが見つかった。全摘手術後、抗がん剤・放射線療法を受けた。医療費は主に民間生命保険の補償でカバー。休業期間中は、健康保険の傷病手当金を利用。その後はパートタイム勤務として働く。54歳のとき、今度は、左乳房に乳管がんの硬がんが見つかった。左乳房も全摘。約9カ月間の休業期間は傷病手当金で支えた。乳がんにかかり、会社をおよそ8カ月休...

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積極的に公的な優遇制度を探して乗り切る

2012年4月

小野崎卓子さん小野崎卓子さん(51歳)は、2006年11月、卵巣がんが見つかった。薬剤師として調剤薬局に勤務。ひとり親家庭で、2人の娘の子育て中だった。健康保険の傷病手当金を利用。退職後は、別の調剤薬局にパート勤務。国民健康保険料の軽減、国民年金保険料の全額免除、ひとり親家庭への児童扶養手当、ひとり親家庭等医療費の助成、障害厚生年金などを利用。自分から精密検査を頼み卵巣がんとわかる小野崎さんは、ス...

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