がんサポート5月 放射線治療特集 掲載記事更新のお知らせ

●放射線治療特集 ※ログインしてご覧ください

 患者自身が知ることの重要性 放射線治療を味方につけてがんと闘うために

 放射線治療最前線――免疫チェックポイント阻害薬併用で「上乗せ」効果も 機能温存重視で放射線治療を選択する患者が増えている

 放射線の威力を最大限に引き出す 乳がんなど表面に近いがんで効果を発揮する増感放射線療法KORTUC

●がん温熱療法

 ハイパーサーミア(がん温熱療法)とは――抗がん薬や放射線療法の標準治療との併用で効果

●がんと生きる ※ログインしてご覧ください

 知ってほしい「膵神経内分泌腫瘍」のこと 希少がんに生かされて 最終回

 子宮体がんで子宮と卵巣を全摘した「歌う尼さん」 思い通りにいかないほうが人生は深くなる

●マインドフルネス・ヨガ:それでいいのだ!

 第12回 「自分のがんについて、話すべき?」 <赤ちゃんのポーズ>

●黒田尚子のがんとライフプラン

 2019年4月から「国民年金保険料の産前産後期間の免除制度」がスタート!

●がん相談 乳がん

 【進行・再発乳がん】ノルバデックスを続けるか、次のホルモン療法にするか迷っている

 【トリプルネガティブ】間質性肺炎を患っている患者が使える薬はあるでしょうか?

 【進行・再発乳がん】肺、骨、肝臓、腹部リンパ節多数転移。完治(根治)は可能でしょうか?

●連載

 腫瘍内科医のひとりごと 101 「死に目に会えた」

 ドイツがん患者REPORT 55 「新薬をすぐ使用できるリスク」

 

●5月 編集後記

■あの治療法は、その後どうなったのだろうと気になることがある。あたかも〝夢の治療法〟のように喧伝されることもあり、患者さんに期待を持たせるが、ひっそりと消えていくこともあるようだ。そんななかで期待を集めているのが「光免疫療法」。分子標的薬などに光吸収体を結合させたものを患者さんに投与後、リモコンなどに使われている近赤外線をあててがんを破壊し、放出された腫瘍抗原によって免疫が活性化して、近赤外線の届かない腫瘍にも効果がでるという、米国(NCI)の日本人医師が開発に関わっている。日本では、国立がん研究センター東病院で、頭頸部がん局所再発が治験中で、食道がん局所再発の第Ⅰ相治験が始まる。厚労省は光免疫療法に用いる抗体薬物複合体を「先駆け審査指定制度」の対象に指定した。それだけ期待が大きいということだろう。(松尾)

■4月号の「がんと生きる」に登場してもらった渡部亮さんが先日行われた神奈川県平塚市の市議選で4,066票を獲得、見事4位当選した。2度の舌がんを乗り越え、「がん患者や障がい者が生きやすい社会」を目指して平塚市役所職員を辞職し、立候補した結果の当選だった。まずはおめでとうと言いたい。そして初心を忘れず政務に励んでもらいたい。1月号から連載した佐藤直美さんの闘病記、『希少がんに生かされて』が今月で最終回となりました。自身の闘病中にご主人が膵がんで他界、今度はお母さんが卵巣がんで死去されるなど波乱の人生を生きてこられた佐藤さんの強さに敬服します。(髙橋)

 

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