乳房温存手術に放射線治療は必要か。別の治療法はないか
2010年11月
右胸の乳がんと診断されました。術前に抗がん剤を行い、がんを小さくしてから、乳房温存手術を行うことを提案されています。手術後には、放射線治療を受ける必要があると言われました。それによって、再発のリスクを下げることができるようです。離婚したため、小学1年生の息子を1人で育てています。放射線治療のために、毎日、通院するのはかなりの負担です。放射線治療以外に何かよい治療はないのでしょうか。できれば、あまり...
乳がん
2010年11月
右胸の乳がんと診断されました。術前に抗がん剤を行い、がんを小さくしてから、乳房温存手術を行うことを提案されています。手術後には、放射線治療を受ける必要があると言われました。それによって、再発のリスクを下げることができるようです。離婚したため、小学1年生の息子を1人で育てています。放射線治療のために、毎日、通院するのはかなりの負担です。放射線治療以外に何かよい治療はないのでしょうか。できれば、あまり...
2010年11月
右胸に炎症性乳がんがあると診断されました。アドリアシン(一般名アドリアマイシン)とエンドキサン(一般名シクロホスファミド)のAC療法を受け、その後さらに、タキソール(一般名パクリタキセル)による治療を受ける予定ですが、炎症性乳がんには、アバスチン(一般名ベバシズマブ)やゼローダ(一般名カペシタビン)、ナベルビン(一般名ビノレルビン)などのほうがより効果があると聞いたことがあります。どの治療が最も効...
2010年11月
質問させていただくのは、これが2回目です。右乳がんの乳房温存手術を受け、ステージ2Aで、がんの大きさは12ミリ、リンパ節転移は2個ありました。抗がん剤治療は行わず、放射線治療を25回受け、終了しました。ホルモン剤のフェマーラ(一般名レトロゾール)は自己判断で1度やめましたが、本欄でのご指摘を受け、今は再び服用しています。また現在、介護の仕事をしています。次の4点についてお聞きします。(1)フェマー...
2010年10月
2010年の4月30日に右乳がんの乳房温存手術を受けました。ステージ2Aで、がんの大きさは12ミリ、リンパ節転移が2個ありました。抗がん剤治療は行わず、放射線治療を25回受け、終了しました。ホルモン剤のフェマーラ(一般名レトロゾール)を服用していましたが、約1カ月たったころ、自分の判断で飲むのをやめました。このことは主治医には話していません。フェマーラの服用をやめた主な理由は、ある乳がんの本に、私...
2010年10月
32歳の独身OLで、メーカーで事務をしています。念願かなって、2010年6月に契約社員から正社員になることができました。しかし、その矢先に乳がんが発見され、とても落ち込んでいます。不幸中の幸いというべきか、早期がんのようで、乳房温存手術と、その後の放射線治療と抗がん剤治療で治る可能性が高いといわれています。治りたいのはもちろんですが、病気のことを会社に知られたくありません。手術には、4~5日の入院...
2010年10月
左胸に炎症性乳がんが確認され、タキソール(一般名パクリタキセル)とゼローダの抗がん剤治療を受けました。その後、手術を受ける予定でしたが、生検の結果、がんが確認されなかったため、「しばらく様子を見ましょう」と主治医にいわれました。がんが確認されなかったことはとてもうれしいのですが、本当に手術をしなくてもよいのかと不安になったりもします。このまま様子を見ていて問題ないでしょうか。(北海道 女性 51歳...
2010年7月
36歳の会社員です。中学以来、仲のよい同い年の友人が乳がんになり、先日、手術を受けました。幸い経過は良好で、ひと安心しています。ただ、私くらいの年代でもがんになるのだと、改めて驚いています。私の会社での乳がん検診は40歳以上となっていますが、それまでの間も、検診や自己チェックなどは行っていたほうがよいのでしょうか。(宮崎県 女性 36歳)A 30代の検診は必要、というエビデンスはまだない自己検診に...
2010年7月
乳がんの手術後、ノルバデックスの錠剤(一般名タモキシフェン)を約4年間、飲んでいます。4年近く重い副作用はほとんどありませんでしたが、ここにきて、もともとあった子宮筋腫が大きくなり、悪化してきました。主治医には「ノルバデックスの副作用かもしれない。様子を見つつ、当初の予定どおり、あと1年、服用することをめざそう」といわれていますが、子宮筋腫も心配です。このままノルバデックスを飲み続けたほうがよいで...
2010年7月
62歳の妻のことでご相談します。妻は4年前、左胸に乳がんが見つかり、手術を受けましたが、その後、肺と骨に転移していることがわかりました。再発後はタキソール(一般名パクリタキセル)の治療を続けていましたが、副作用のしびれがひどく、日々の生活に支障をきたすようになってきました。そのことを主治医に相談したところ、ジェムザール(一般名ゲムシタビン)という薬を勧められました。ジェムザールの点滴治療を受けるこ...
2010年6月
2004年に乳がんの手術を受けました。硬がんと粘液がんの2つの腫瘍がくっついた形で、大きさは合わせて1.6センチでした。リンパ節転移はなく、グレード(悪性度)は2つとも1、HER2は2つとも陰性、ホルモン感受性は1つは高レベル、もう1つは中レベルでした。手術後、放射線治療を受けました。さらにその後、ホルモン治療として、リュープリン(一般名リュープロレリン酢酸塩)の皮下注射を2年間受け、手術後4年目...