各種がん

是非知っておきたいチャイルド・ライフの考え方や実践方法 子どもががんになったら!?――「チャイルド・ライフ・スペシャリスト」を探して下さい

2008年12月

千葉県こども病院の 藤井あけみさん ある日突然、自分の子どもががんと言われたら、あなたはどうしますか。 「信じられないという思いで、その事実をなかなか受け入れられないのは理解できます。しかし、だからといって事実を受け入れないと、前には進めません」と、病気の子どもとその家族をサポートするチャイルド・ライフ・スペシャリストの藤井あけみさんは話します。 親は子どものがんにどう立ち向かい、子どもと共...

詳細はこちら

小児がんの“心のサポーター”チャイルド・ライフ・スペシャリストの姿勢 「子どもたちを真ん中に置いた医療」黒子に徹して闘病生活を支える

2008年12月

静岡がんセンターの小児科は、規模的には小さいが、「子どもたちを真ん中に置いた医療」をきちんと行っている病院だ。これができているのには理由がある。 黒子に徹して子どもたちの闘病生活を支えているチャイルド・ライフ・スペシャリストと呼ばれる存在がいるからだ。 今回は、このスペシャリストにスポットを当てて、ルポする。 ボク、検査いやだなあ 静岡がんセンターの4階東側に設置されている造血幹細胞移植病...

詳細はこちら

真の教育支援は家庭・学校・病院・地域の協働から 生きる力を「引き出す教育」と「支える医療」で子どもの復学を支援

2008年12月

大阪市立大学 医学部付属病院小児科の 山口悦子さん 小児がんなど長期にわたり、入院治療をしていた子どもが退院した後、元の学校へのスムーズな復学を果たすためには、子どもを取り巻くすべてのおとなたちが、責任と役割をもって、そのサポートに取り組む必要がある。病気の治療中であっても、子どもの「学び」や「成長発達」を保障するのはおとなの責務。入院中の子どもの復学支援は、どう進めたらいいのだろうか。 ...

詳細はこちら

多施設共同研究で進歩する小児血液がんの治療 リスク分類に基づいた「層別化治療」が進む小児白血病

2008年12月

名古屋医療センター 臨床研究センター長・ 小児科部長の 堀部敬三さん 小児がん全体の約4割を占める小児血液がん。かつては不治の病と言われていたが、1990年代に入り、リスク分類に基づいた「層別化治療」が進み、80パーセント以上の患者さんに長期生存が可能となった。 名古屋医療センター臨床研究センター長・小児科部長の堀部敬三さんに、小児血液がんの最新治療について聞いた。 小児がんの約4割を...

詳細はこちら

先見性を持った活動を展開し続ける「財団法人がんの子供を守る会」 がん医療とそのサポート体制を患者側から変えてきた40年の闘いの軌跡

2008年12月

今年で設立40周年を迎えた「がんの子供を守る会」。その歴史を振り返ると、驚かされることが多い。 がん登録、治療費の公費負担、経済援助等々、既に40年も前からこういった事業に取り組んできたその先見性は目を見張るものがある。 会として、これまでどういった考えを持ち、活動を行ってきたのか。 今日、急激に増えている他の患者会にとっても、さまざまな点で参考になるのではないだろうか。 子どもをがんで亡く...

詳細はこちら

小児がんで苦しむ子どもたちとその家族を救いたい ゴールドリボン運動のさらなる推進への熱き想い

2008年12月

NPO法人 「ゴールドリボン・ネットワーク」 理事長の 松井秀文さん 小児がんの子どもたちとその家族を支援する「ゴールドリボン運動」は乳がんの早期発見・早期治療啓発活動のための「ピンクリボン運動」に比べ日本では歴史が浅く、患者数も少ないため、まだその認知度は低い。 そもそも「小児がん」については一般の認識も乏しく多くの誤解や偏見を生んでいる。 「がん保険」のアフラックは2006年11月より社...

詳細はこちら

進行再発乳がんのホルモン療法最新トピック 今後はアロマターゼ阻害剤と分子標的薬の組み合わせが鍵に

2008年11月

聖マリアンナ医科大学 乳腺内分泌外科准教授の 緒方晴樹さん 進行再発乳がんの新しい治療指針 乳がんの治療は、がんが局所にとどまっていると考えられる場合には手術が基本になる。手術を行い、術後治療として、放射線療法や薬物療法(化学療法やホルモン療法)が行われる。 これに対し、がんが全身に広がっていると考えられる場合がある。1つは、がんが見つかった時点で、すでに転移があるようなケース。もう1つは、手...

詳細はこちら

新しい治療法、治療薬が登場し、肝細胞がんの治療選択肢が広がる これだけは知っておきたい肝臓がんの診断と治療

2008年11月

近畿大学医学部 消化器内科主任教授の 工藤正俊さん “沈黙の臓器”とも呼ばれる肝臓。そのため、がんに罹っていても、自覚症状が出ず、分かった時にはもう手遅れということが多い。 しかし肝臓がんは、他の多くのがんと違い、発生原因が分かっているため、検査の対象者が絞れ、早期発見・早期治療が可能ながんでもある。 さらに最近では、ついに肝臓がんをターゲットにした分子標的薬まで登場しすでに海外では使用され...

詳細はこちら

低侵襲、負担の少ないラジオ波焼灼療法。さらに効果を高めるために併用も 次々に進化する肝臓がんの内科的療法

2008年11月

近畿大学医学部 消化器内科主任教授の 工藤正俊さん 肝臓がんは、肝臓の性質から切除手術ができないケースが多く、そのため各種の内科的療法が開発されてきた。 かつての主流であったエタノール注入などと同じ肝臓がんの内科的療法の1つである「ラジオ波焼灼療法」は、がんの位置を画像で確認しながらがん細胞に電極を挿入し、ラジオ波で生じる高熱で焼き切る治療法だ。 現在、既存の局所療法をしのぐ治療効果が認めら...

詳細はこちら

治療成績の差が大きい肝移植は病院選びが要 適応や切り方が明確になった肝臓がんの外科療法

2008年11月

順天堂大学医学部付属 順天堂医院 肝・胆・膵外科主任教授の 川崎誠治さん 手術(外科療法)、局所療法、動脈塞栓療法など、さまざまな治療法がある肝臓がん。中でも、症例の蓄積によって切除方法や適応がより明確になった手術と、保険も適用になった肝移植という、2つの外科療法の現在について、順天堂医院肝・胆・膵外科主任教授の川崎誠治さんにうかがった。川崎さんは02年、河野太郎衆議院議員が肝硬変だった父親...

詳細はこちら

  • 会員ログイン
  • 新規会員登録

全記事サーチ   

キーワード
記事カテゴリー
  

注目の記事一覧

がんサポート5月 掲載記事更新!