闘病記

大腸がんを克服し見事に評論家生活に復帰した豊田泰光さんの闘病秘話 まさかの再手術。あのときは、生きて還れるような気がしなかった

2007年9月

豊田 泰光 とよだ やすみつ 昭和10年茨城県生まれ。 昭和27年水戸商遊撃手として甲子園出場。 昭和28年西鉄ライオンズ入団。新人王。 昭和31年リーグ優勝・日本1、首位打者、シリーズMVP。西鉄黄金時代の主力選手の1人。 昭和38年国鉄スワローズ(現ヤクルト)に移籍。 昭和47年現役引退。平均打率321厘。 近鉄コーチを経て評論活動へ。フジテレビ、文化放送、スポーツニッポンなどで野球解説。 2...

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がんとの出会い。ホスピス医ががんから学んだもの 人生は出会い。自然の摂理に身を任せて生きる

2007年8月

つねとう さとる 1959年大分県生まれ。 1985年筑波大学医学専門学群卒業。 1993年英国St.Christopher's Hospisにて研修。 1995年淀川キリスト教病院ホスピス長、 2001年大阪大学大学院人間科学研究科助教授、 2006年10月より大阪大学大学院医学系研究科に開設された日本初の緩和医療学の講座の教授に就任。 日本緩和医療学会(常任理事)、日本ホスピス緩和ケア協会(幹...

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フォトグラファー谷沢淳が語る 米国と日本をまたにかけた慢性骨髄性白血病との戦いの軌跡 再び南カリフォルニアの大波に乗る日を夢見て

2007年7月

谷沢 淳 やざわ じゅん 栃木県小山市生まれ。麗澤大学卒業。 2001年渡米。写真・サーフィン映像編集に携わる。 2005年5月、慢性骨髄性白血病移行期の診断。6月末、日本帰国。 2006年6月、造血幹細胞移植。 自然写真と詩を合わせた作品がライフワーク。 太腿の内出血 サーフィン関連の映像編集を手がける傍ら、ネイチャー・カメラマンとして多忙な日々を送っていた谷沢淳さんが、慢性骨髄性白血病を告...

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がん緩和ケアのコンセプトが未だに理解されていないのが問題です 特別対談・岸本葉子(エッセイスト) × 向山雄人(癌研有明病院緩和ケア科部長)

2007年7月

がん患者さんの「苦痛」は終末期に限ったものではない。身体的苦痛や心理・精神的苦痛に対する治療・ケアなどがん治療の早期から、並行して行われることが大切である。今回は、エッセイストの岸本葉子さんががん体験者の視点で癌研有明病院緩和ケア科部長・向山雄人さんに向き合う。 きしもと ようこ1961年神奈川県鎌倉市生まれ。東京大学教養学部卒業後、旅や日常生活、読書をテーマにしたエッセイが、同世代の女...

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がんに負けなかったケーシー・ランキンさんのがんとの向き合い方 2人のドクターを「応援団長」にし、末期の食道がんで3年生存

2007年6月

ケーシー・ランキン けーしー・らんきん 1946年、米国カンザス州生まれ。 トランペット奏者の父とピアニストの母のもとで7歳からピアノを習う。 10代で日本人の妻・ヒロコさんと結婚し、71年から日本に永住。以来、さまざまな音楽活動をし話題を呼ぶ。 79年、吉野藤丸さんとともに「SHOGUN」を結成。デビュー曲『男たちのメロディー』は50万枚を売る大ヒットを記録し、ゴールデンシングル大賞、ゴールデン...

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数々のスクープをものにしたジャーナリストががんで学んだもの 夫婦ダブルでがんを乗り越えた「相手への思いやり」

2007年6月

ふじわら ゆうこう 1936年東京・墨田区生まれ。 日本大学芸術学部映画学科卒。共立通信社を経てテレビ芸能番組のレポーターを務め、以後フリージャーナリストとして数々の芸能事件をスクープする。 著書に『芸能界入試問題集』、『スターへの階段を駆ける少女』、『江利チエミ物語 テネシーワルツが聴こえる』、『美智子皇后の70年 女人抄』など。 伝記小説、ドキュメンタリー作品の取材、執筆に取り組んでいる。 ...

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肺がん4期。脳転移、骨転移を乗り越えて がんと共に3年を過ごして

2007年6月

山上愛さん [病歴] 2003年10月~ 非小細胞肺がんの4期と診断されイレッサによる治療を開始。 2004年6月 イレッサ中止、WT-1ワクチン療法の治験に参加 10月 治験を打ち切りイレッサ治療を再開 2005年1月 縮小が認められイレッサ治療を通院にて継続する 2005年8月 化学療法に変更。ジエムザール・パラプラチンで効果を認めず、 10月よりタキソテール・TS-1を...

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西洋医学と東洋医学との間で絶妙な間合いをとる 管理栄養士のがん闘病の記録・円藤弘子さん

2007年5月

えんどう ひろこ 滋賀県彦根市生まれ。 滋賀県立短期(現4年制)大学家政部食物科卒業直後から寿退職まで5年余り長浜赤十字病院栄養士。 のち10年間は専業主婦。 和光堂育児相談担当で社会復帰。 管理栄養士免許試験取得。 夫の転勤に伴い各地で栄養指導業務や教職に従事。 1993年に卵巣がんが発覚。 がん患者としての経験から業界紙をはじめ、がん情報誌に食の実践報告と再発予防食を提案。 「がん予防15...

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がんは神様が与えてくれた「ショック療法」だった 女優・宮崎ますみさんが語る、乳がん克服へのいばら道

2007年5月

みやざき ますみ1968年生まれ。愛知県名古屋市出身。1984年クラリオンガールに選ばれ、翌年、映画「Be-Bop Highschool」に出演。舞台「坊ちゃん」「幕末太陽伝」「ラブレターズ」「大菩薩峠」「アン・インスペクター・コールズ」、TV「早春物語」「チョッちゃん」「武田信玄」など多数に出演。著書に『至福へのとびら』がある。現在は、女優、エッセイストなど幅広い分野で活躍中。 がんは人生のい...

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お願いだから1日も早く、ここで手を挙げている私を見つけて 歌手・ボイストレーナー 横内美知代さん

2007年4月

がんを抱えた母から、まだ幼いわが子へのメッセージドラマ『永遠へ』は大きな反響を呼んだ よこうち みちよ 1961年東京生まれ。 10代の頃から歌手として活躍し、東京ディズニーランドのシンガーダンサーをはじめ、『アニー』等ミュージカルの舞台も務めた。 34歳で乳がんを発症、4年後、妊娠中に再発。 シングルマザーとして再発と闘いながら息子・永遠君を育て、闘病しながら子育てする親子への支援要請活動...

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