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ハーセプチン(一般名:トラスツズマブ)HER2陽性乳がん治療のベースとなる薬剤

2014年6月

HER2陽性の乳がんは予後が比較的悪いといわれていました。しかし、2008年にハーセプチンが登場したことにより、生存率、再発率は大きく改善。現在ではHER2陽性乳がん治療の必須の薬剤となっています。最近次々に登場したHER2陽性乳がん治療薬を上乗せして使用することで、さらなる治療効果がもたらされています。どんな薬?――ハーセプチンの特徴 *ハーセプチンは、がん細胞にある「HER2タンパク」と呼ばれ...

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エルプラット(一般名:オキサリプラチン)大腸がん治療に画期的変化をもたらした薬剤

2014年5月

エルプラットは、2005年に承認された比較的新しい抗がん薬です。大腸がんの治療薬は5-FUのみだったところにエルプラットが登場し、生存期間や症状が安定する期間は大きく伸展しました。再発予防の効果もそれまでの抗がん薬よりも高く、まさに「大腸がん治療を大きく変えた」薬といえます。どんな薬?――エルプラットの特徴 *エルプラットは、「白金製剤(プラチナ製剤)」と呼ばれる抗がん薬の仲間です。がん細胞が増...

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切除不能大腸がん治療に及ぼす影響 欧州臨床腫瘍学会で新しい解析データ報告

2014年1月

大腸がんに対する抗EGFR抗体薬(分子標的薬)の投与に関しては、事前に遺伝子検査でKRAS遺伝子変異の有無を確認することが求められている。同遺伝子に変異があると治療効果が期待できないため、他の化学療法薬を使用することになる。先ごろ、都内で開かれたメルクセローノ社主催のプレスセミナー「切除不能大腸がん治療は変わるのか」では、切除不能大腸がん患者でRAS遺伝子野生(正常)型症例では、抗EGFR抗体薬ア...

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ノルバデックス(一般名:タモキシフェン)副作用の比較的少ない術後ホルモン療法の代表的な薬

2014年1月

乳がん術後の代表的なホルモン療法薬として長く使われてきたノルバデックス。現在、術後5年間の服用が標準治療となっています。この2年間で国際的な臨床試験(ATRAS試験、aTTom試験)の結果がまとまり、服用をさらに5年間継続する合計10年間の治療によって、再発などのリスクが軽減することが明らかになりました。乳がん手術後のホルモン療法薬乳がん全体の約7割にあたるホルモン受容体陽性の乳がんでは、女性ホル...

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自分が納得した治療を受けるために 個別化治療の鍵〝分子標的薬〟 効果・副作用・コストを知る

2013年12月

「分子標的薬の治療はベネフィット・リスク・コストを考慮することが必要」と話す田村研治さん細胞の増殖や浸潤・転移にかかわるがん細胞特有の分子(タンパク質を基に構成されている酵素など)を標的とする分子標的薬。同薬の出現は、「個別化医療」を現実のものとし、2000年以降、がん薬物療法のキーファクターとなっている。しかし、いくつかの課題もあるという。現在開発されているのはほとんどが分子標的薬がんの薬物療法...

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効果がなくなったらどうする? 分子標的薬の薬剤耐性

2013年12月

国立がん研究センター中央病院乳腺・腫瘍内科科長田村研治さん個別化治療の鍵となる分子標的薬。しかし、どんなに素晴らしい薬剤でも、それを使い続けるといずれ効果がなくなる。そのようなとき、どうしたらよいのだろうか。効いていた分子標的薬もいずれ効かなくなる離れた臓器に転移がある進行がんの状態になると、従来型の抗がん薬でも、分子標的薬でも、基本的に完治させることは困難になってしまう。そこで、このような場合の...

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パージェタ(一般名:ペルツズマブ)進行再発乳がんの生存期間を延長した新しい抗HER2療法薬

2013年12月

パージェタはHER2陽性乳がんのための新しい治療薬です。手術できない進行再発乳がんで、HER2が陽性の場合、従来は「ハーセプチン+抗がん薬」の併用療法が行われてきました。この併用療法に、さらにパージェタを加えて3剤併用療法にすると、がんが悪化し始めるまでの期間である「無増悪生存期間(PFS)」、および「全生存期間(OS)」が延長することが証明されています。また一歩、乳がんの薬物治療が進歩しました。...

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スチバーガ(一般名:レゴラフェニブ)進行・再発大腸がんと消化管間質腫瘍の新たな治療選択肢

2013年11月

手術で切除できない進行・再発大腸がんに対する3次治療以降の治療薬として、今年5月にスチバーガが発売されました。スチバーガは、がん細胞の増殖にかかわるタンパク質に働き、そのシグナル(指令)をブロックすることによりがんの進行を抑える、経口の分子標的薬です。さらに8月には、消化管間質腫瘍(GIST)の3次治療以降に対しても追加承認され、その効果に大きな期待が寄せられています。 進行・再発大腸がんの3次治...

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ゴナックス(一般名:デガレリクス)速やかに効果が現れる前立腺がんのホルモン療法薬

2013年10月

前立腺がんのホルモン療法では、男性ホルモンの1種であるテストステロンの分泌を抑える薬が使われます。ゴナックスは、従来使われていたホルモン療法薬とは異なる作用機序をもっています。そのため、使い始めの早期から速やかに効果を発揮するのが特徴です。転移・進行性前立腺がんの治療に適しているとして、多くの患者さんに使われるようになっています。ゴナックス(一般名デガレリクス)テストステロンの分泌を抑えてがんの増...

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アーゼラ(一般名:オファツムマブ)慢性リンパ性白血病に単剤で使用する抗体薬

2013年9月

化学療法の進歩により、慢性リンパ性白血病の治療成績は向上しつつあります。しかし、抗がん薬治療では効果がなかったり、1度は効果が現れても再び悪化することがあります。こういった場合の治療薬として、分子標的薬「アーゼラ」が登場しました。アーゼラは抗体医薬品であり、正常細胞にもダメージを与える従来の抗がん薬とは作用メカニズムが大きく異なります。この病気に対する日本で最初の抗体薬■図1アーゼラの作用白血球に...

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