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がん治療の〝主流”分子標的薬の報告が次々と

2013年8月

世界中からがん領域の専門家が集まって、最新の治療成果が発表されるASCO(米国臨床腫瘍学会)。2013年は「がん克服へのブリッジの構築」をテーマに、さまざまな最新トピックスが発表された。http://www.cancer.net/cancer-news-and-meetings/asco-annual-meetings基礎・臨床の両面から研究進展を追求ASCO2013(会長・Sandra M. S...

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KRAS野生型大腸がんの1次治療でアービタックス併用の優位が明らかに

2013年8月

がん細胞の増殖にかかわる遺伝子「KRAS」が野生型である切除不能大腸がんの1次治療で、分子標的薬のアービタックス*とアバスチン*の有効性を比較した初めての臨床試験結果が発表された。奏効率では有意差がなかったものの、全生存期間では、アービタックス投与群が中央値で3.7カ月延長させたことが報告された。大勢の参加者でにぎわうASCO2013大腸がんで使われる分子標的薬には2種類あり、1つはがん細胞が増え...

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ティーエスワン配合OD錠(一般名:テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合有核型口腔内崩壊錠)

2013年8月

ティーエスワン(TS-1)は、7種類のがんの治療に使用され、年間10万人以上の患者さんが服用しています。これまでカプセルと顆粒剤がありましたが、患者さんの飲みやすさをさらに追求したOD錠(口腔内崩壊錠)が、2013年7月に発売されました。抗がん薬のOD錠は世界で初めてです。有効成分を内側に閉じ込める構造で、家族や医療従事者などへの抗がん薬暴露の心配はありません。ティーエスワン配合OD錠 一般名:テ...

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アービタックス(一般名:セツキシマブ)頭頸部がんに使える初めての分子標的薬

2013年7月

大腸がんの治療薬アービタックスが、新たに頭頸部がんの治療に使えるようになりました。頭頸部がんの治療薬として分子標的薬が認可されたのは、アービタックスが初めてです。アービタックスは、再発・転移性の頭頸部がんに関して、従来の化学療法と比較し、30年ぶりに全生存期間の延長を証明した治療薬です。アービタックスが加わることで、頭頸部がんの治療は、新しい時代を迎えることになりました。大腸がん治療で実績のある分...

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メサペイン錠(一般名:メサドン)強オピオイド薬でも取り除けないがんの痛みに対する新薬

2013年6月

がんの痛みに対し、強さの異なる鎮痛薬を段階的に使って効果的に痛みを取り除くのが「WHO(世界保健機構)方式」の疼痛治療。最も強い痛みにはモルヒネなどの強オピオイドが使われていますが、それでも解消しない痛みもあります。また、強オピオイドを使っていて、それが耐性で効かなくなることもあります。それらのような場合に使われるのが、新しく登場したオピオイド鎮痛薬「メサペイン錠」です。モルヒネが効きにくい痛みに...

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ジェムザール(一般名:ゲムシタビン)治療対象に再発・難治性の悪性リンパ腫を追加

2013年5月

肺がん、膵がん、乳がん、卵巣がんなど、6種類のがんの治療薬として、多くの患者さんに使われてきたジェムザール。新たに悪性リンパ腫の治療薬としても承認された。治療対象となるのは、再発性・難治性という治療が難しいもので、従来使われてきた併用療法に比べてもジェムザールを使用した併用療法は、効果が劣らず副作用が軽いことが最近、海外における比較臨床試験において示されたという。7種類のがんの治療薬として使われる...

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ギリアデル(一般名:カルムスチン)神経膠腫を切除した後、脳内に留置する新タイプの抗がん薬

2013年4月

脳腫瘍の一種である神経膠腫は、腫瘍の周囲に浸み込むように広がり、境界が不鮮明なため、手術で完全に取り切るのは困難です。そこで、取り切れずに残った腫瘍細胞を治療するため、脳内に留置してくるタイプの抗がん薬「ギリアデル」が登場しました。手術時に切除した部位に薬を留置すると、その後約2週間にわたり、じわじわと薬を放出し続けます。後遺症を防ぐと腫瘍を取り切れない神経膠腫は、手術で完全に取り除くのが難しい脳...

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ベルケイド(一般名:ボルテゾミブ)皮下投与が新たに加わり末梢神経障害が軽減できる多発性骨髄腫の治療薬

2013年3月

ベルケイドは、多発性骨髄腫の治療において、再発または難治性だけでなく、未治療の患者さんにも使える薬剤として、切れ味のするどい効果が評価されてきました。反面、問題となっていたのは、副作用の末梢神経障害。そこに2013年1月、新たにこの薬の皮下投与が承認されました。従来の静脈内投与に比べ、末梢神経障害が軽くなることがわかっており、新たな選択肢として期待されています。未治療患者さんにも使えるただ1つの新...

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イホマイド(一般名:イホスファミド)患者、学会の希望がかなった悪性リンパ腫の治療薬

2013年2月

イホマイドはこれまで、小細胞肺がんや前立腺がん、子宮頸がん、骨肉腫、そして再発または難治性の胚細胞腫瘍などの治療に使用されてきました。2012年3月、イホマイドに新しく悪性リンパ腫への効能が追加されました。小児がん学会などからの要望がかなえられたものです。これにより、成人および小児の悪性リンパ腫治療の現場への貢献が期待されています。海外では標準治療と位置づけられるイホマイドイホマイドを含む治療レジ...

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がん患者さんもちょっと知っておきたい抗がん薬の「薬理学」 抗がん薬はなぜがんに効くの!?

2013年1月

個々の患者さんでその薬が効くか効かないかを予測する「個別化医療」の研究も進んでいると話す今村知世さん がん治療において欠かせない抗がん薬。服用した薬剤が胃を通って腸で吸収された後、どのようにがんに作用しているのか。実は知らないことも多いのではないだろうか――。細胞分裂をじゃまする■図1 殺細胞薬ががん細胞の分裂をさまたげる仕組みがんの増殖を抑える効果がある一方で、さまざまかつ強い副作用を伴う薬。抗...

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