骨を強くするための運動療法、食事療法を知りたい
2008年5月
2003年4月、がんが見つかって、前立腺の全摘手術を受けました。手術して1年半後からがんの進行を抑えるホルモン注射を月に1度のペースで受けています。最近、定期検診で、骨密度が低下し、骨が弱くなる骨粗鬆症になる可能性のあることがわかりました。骨の強度を維持するには、どんな運動療法や食事療法をしたらよいのでしょうか。(福井県 男性 75歳)A 少し汗ばむくらいの運動と、カルシウムの摂取をホルモン療法は...
前立腺がん
2008年5月
2003年4月、がんが見つかって、前立腺の全摘手術を受けました。手術して1年半後からがんの進行を抑えるホルモン注射を月に1度のペースで受けています。最近、定期検診で、骨密度が低下し、骨が弱くなる骨粗鬆症になる可能性のあることがわかりました。骨の強度を維持するには、どんな運動療法や食事療法をしたらよいのでしょうか。(福井県 男性 75歳)A 少し汗ばむくらいの運動と、カルシウムの摂取をホルモン療法は...
2008年4月
78歳の父のことでご相談です。近くの総合病院で、「PSA(前立腺特異抗原)値が高くて、前立腺がんの疑いがあるため、針生検が必要です」との説明を受けました。親戚の人から「針生検はかなり痛い」と言われました。針生検は必ず受けなければいけない検査なのでしょうか。痛くない針生検の方法はないでしょうか。(愛知県 女性 49歳)A 針生検は不可欠。痛くない方法もあるPSAが高くて、前立腺がんの疑いがあるとのこ...
2008年4月
1年半前に、前立腺がんと診断されました。すでにリンパ節転移があり、病期Dとのことです。手術や、放射線治療ができないため、ホルモン療法を受けています。PSAが上がったら治療を行って、PSAが下がってきたら治療を中断するという間欠的療法です。幸い、ホルモン療法のおかげでPSAが下がったため、ホルモン療法は中断しています。現在、症状もほとんどなく、良好ですが、PSAが上昇したら、再開する予定です。この間...
2008年4月
前立腺がんと診断されて、現在、ホルモン療法を受けています。多少ほてりを感じますが、大きな副作用はありません。ホルモン療法には骨密度が低下する骨粗鬆症の副作用があるとのことです。その副作用を防ぐために、ゾメタ(一般名ゾレドロン酸)という薬を4週間に1度ぐらいのペースで注射しています。ゾメタという薬自体にも、前立腺がんの進行を遅くさせるという話を聞いたことがあります。この併用療法は、ホルモン療法だけの...
2008年2月
前立腺がんと診断されました。転移はなく、がんは局所にとどまっているだろうということで、放射線治療(外照射)を勧められています。手術は医療施設や医師によって、技量に差があることはわかります。放射線治療も、施設や医師によって、治療の成果や副作用に差が出るものなのでしょうか。もし技量に差があるとしたら、何に留意して、施設や医師を選べばよいでしょうか。(熊本県 男性 66歳)A 診断と治療の医師が別れてい...
2008年2月
リンパ節に転移のあるステージD1の前立腺がんと言われました。手術は行えないらしく、LH-RHアゴニストと抗アンドロゲン剤を併用したMAB療法(ホルモン療法の一種)を受けています。このところ、ほてりや発汗、口の渇きがひどく、睡眠不足になったこともあり、体がだるい日が続いています。MAB療法の副作用だと思いますが、よい対策はありませんか。(徳島県 男性 73歳)A PSA値が低ければ、1度中止する方法...
2008年2月
84歳の父のことでご相談します。がんが直腸に浸潤し、骨、肝臓、リンパ節に転移があります。血尿も出ていて、末期の前立腺がんと言われています。治療はこの3年間、ホルモン療法を受けています。仰向けや立っている姿勢ではそれほど痛みを感じないようですが、座ると、お尻のあたりがかなり痛く、ご飯も立って食べています。痛み止めの薬は飲んでいますが、効果はあまりありません。痛みを和らげる治療法はないでしょうか。また...
2007年10月
先日、前立腺の針生検を受けた際、10本のうち1本にがんが認められました。比較的おとなしいがんだそうで、グリソンスコアは5、PSA値は8、病期はT1c期と言われました。当然、何らかの治療があるかと思いましたが、「待機療法」といって、「当面、様子を見ましょう」と言われています。がんがあるのに、何も治療をしなくて本当によいのか不安です。(新潟県 男性 73歳)A 悪性度の低いがん。年齢を考慮すると待機療...
2007年10月
T2a期の前立腺がんと診断され、腹腔鏡手術を勧められました。しかし、数年前、大学病院で前立腺がんの患者さんが腹腔鏡手術のミスで亡くなったことが頭にあったため、その場では返事を保留にしました。後日、ある大学病院でセカンドオピニオンを受けたところ、開放(開腹)手術とともに、ミニマム創内視鏡下手術の提案も受けました。ミニマム創内視鏡下手術は「比較的簡単で安全な手術なうえに、傷口も小さい」という説明を医師...
2007年10月
2003年の12月ごろから腫瘍マーカーのPSA値が4~5ナノグラム/ミリリットル(以下略)を示すようになり、おととしの秋ごろから、お尻のあたりに、痛みを感じるようになりました。2006年2月に病院の泌尿器科を受診すると、「下から数えて3番目の早期の前立腺がん」と診断されました。その後、入院して、小線源療法を受けると、PSAの数値は下がり、2007年7月の検査では2.51でした。しかし、お尻の痛みは...