がん相談

前立腺がん

PSA検査はどの程度信頼できる検査なのか

2010年6月

PSA(前立腺特異抗原)検査について、お聞きします。知人から前立腺がんについて、話を聞くことがしばしばあります。PSA検査は大切という話と同時に、気にしないほうがよいという話も出ます。私は、数年前に、PSA検査を受けただけです。この検査は、どの程度、信頼できる検査なのでしょうか。また、どの程度の間隔で、受けたらよいのでしょうか。(愛媛県 男性 67歳)A PSA検診は前立腺がんによる死亡率を減らせ...

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高線量率組織内照射を受けてもよいか

2010年6月

前立腺がんの疑いがあって、針生検*を受けました。12カ所を検査して、前立腺の左に3カ所、右に1カ所、合計4カ所からがん細胞が見つかったとのことです。骨に転移しているかどうかの検査も、受けました。幸い、骨への転移はないとのことです。担当医から前立腺がんと言われて、前立腺全摘術を勧められています。ただ、全摘手術後の副作用を考えると、放射線治療のほうがよいと思っています。小線源療法の中で、高線量率組織内...

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期待の新薬の治験を受けたい

2010年4月

10年前、65歳のとき、PSA(前立腺特異抗原)値139で、前立腺がんとわかりました。ホルモン療法でPSA値を下げてから、全摘手術を受けました。リンパ節転移があり、リンパ節郭清を行いました。リニアック(放射線治療)で63グレイ(人体に吸収された放射線量を表す単位)照射後に、ゾラデックス(一般名酢酸ゴセレリン)の注射を月1回、カソデックス(一般名ビカルタミド)を毎日1錠服用するホルモン療法を始めまし...

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前立腺がんの再発。経過観察、疼痛緩和治療を選びたい

2010年4月

前立腺がんの再発の対応で、悩んでいます。病歴は、以下です。2001年9月、生検(組織の一部を切りとって、病理組織学的に診断を確定すること)で前立腺の右側に前立腺がんが見つかりました。2002年2月、リュープリン(一般名酢酸リュープロレリン)注射6カ月後に根治的前立腺全摘除術。病理検査で、低分化、被膜外浸潤若干ありと診断。2003年3月、骨盤内膿瘍による高熱で、1カ月間入院。その後、外来通院を続けま...

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PSA値が上昇。医師に言われた「バウンス現象」とは?

2010年1月

2008年12月に前立腺がんと診断され、2009年1月に小線源療法を受けました。その後、3カ月に1度、PSA(前立腺特異抗原)値を調べてもらい、ずっと1ナノグラム/ミリリットル(以下、単位省略)台を保っていました。しかし、2009年11月に受けた検査で、3.4に上がってしまいました。主治医には「一時的にPSA値が上がるバウンス現象かもしれないから、様子を見ましょう」と言われていますが、がんが再発し...

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前立腺肥大を伴うがんの放射線治療で、照射前の肥大切除手術は有効か

2009年10月

1年前に、針生検で限局性の早期前立腺がんが見つかりました。ステージ(病期)T1cで、グリソンスコア(腫瘍の悪性度)は6、PSA(前立腺特異抗原)値13.0でした。前立腺肥大を伴っていて、すぐに全摘手術はできないため、注射と錠剤服用によるホルモン療法と、排尿をよくするαブロッカー剤の投与からスタートして、現在に至っています。告知を受けて以来、インターネットやあらゆる書籍を購入して、病名や治療法を調べ...

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前立腺がんのダブリング・タイムの意味を教えてほしい

2009年10月

針生検で、前立腺がんが見つかりました。小さなもので、しばらく様子を見ることになりました。話を聞いたり、調べたりすると、前立腺がんは、ほかのがんと違って、ゆっくりしているようです。ダブリング・タイムが長い、という話もあります。初めて聞いた言葉です。このダブリング・タイムとは、どのような意味なのでしょうか。また、治療法に関係してくるのでしょうか。(福井県 男性 74歳)A 前立腺がんはPSA値のダブリ...

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副作用のあるホルモン療法の代わりとして、漢方治療は可能か

2009年10月

2年前に前立腺がんが見つかって、前立腺の全摘手術を受けました。手術後、しばらくしてからホルモン療法を始めました。ホルモン療法には、筋肉が落ちたり、骨がもろくなったりする副作用があると言われています。これらの副作用は、漢方薬を用いて減らせることはできないのでしょうか。また、ホルモン療法の代わりに漢方治療をすることは可能でしょうか。(大分県 男性 68歳)A 男性ホルモン作用を持つ漢方薬は、筋肉は元に...

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PSA値が10を超えたが、とても元気。治療は受けるべきか

2009年7月

6年前に前立腺がんと診断されました。これまで治療を受けていませんでしたが、2009年の1月にPSA(前立腺特異抗原)の値が10を超えたため、主治医から治療を受けることを勧められています。がんは高分化型で、悪性度は低く、転移はありませんが、被膜の外に少し浸潤しています。PSA値の主な推移は次のとおりです(単位は「ナノグラム/ミリリットル」以下同)。・2003年1月……5.2(ホルモン注射を受ける) ...

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効かなくなってきたオダインを中止してよいか

2009年5月

79歳の夫のことで相談です。夫は、前立腺がんの治療を受けています。02年6月、PSA(前立腺特異抗原)値は262で、病理組織学的にはグリソンスコア(前立腺がんの悪性度を表す数字)8で低分化でした。骨シンチグラム(画像診断)の結果、転移が疑われました。そこで、ホルモン療法剤のLH-RHアナログ剤の注射と、抗アンドロゲン剤のカソデックス(一般名ビカルタミド)1錠を服用する治療を受けました。治療は奏効(...

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