がん相談

間質性肺炎の病歴あるが、がん再発の治療法は

2022年1月

2017年8月、左肺下葉に約2㎝の肺腺がんが見つかり、ステージIAとの術前診断でした。同年10月に左肺下葉の切除とリンパ節郭清手術を受けました。術後1カ月に胸膜播種を伴うとのことでステージIV、ALK融合遺伝子変異陽性との確定診断が下されました。2018年1月から分子標的薬アレセンサを服用し始めましたが、5月頃から息苦しさが増してきて、KL-6の値が647と基準値を超えたため、副作用である間質性肺...

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このまま治療を続けるべきか

2022年1月

2019年に胸腺腫と診断され、腫瘍を切除しました。ところが、手術ですべて取り切れず腫瘍は残ったと言われ、翌2020年3月から放射線治療を25回受けました。しかし、呼吸する際に苦しさがあり、呼吸器内科に転科しました。2021年6月からタキソール+カルボプラチン併用療法がスタートしましたが、その結果、手のしびれが強く、指の感覚がなくなってきました。現在3クールを終えたところですが、このままこの治療を続...

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完治は無理か

2022年1月

2020年6月、肺の左上葉部に非小細胞がんが見つかり、切除手術を受けました。切除後にリンパ節転移があることがわかりました。再発予防のため化学療法を受けましたが、2021年5月にMRI、PET-CT検査の結果、頸椎、腰椎、左大腿骨への転移が見つかり、6月からはタグリッソの服用を始めました。主治医から「完治は無理で、がんと共存しながら生活していきましょう」と言われています。やはり完治することは無理なの...

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キイトルーダの投与が中止になったが

2021年12月

2019年12月に血尿が出たため病院を受診。しばらく様子を見るようにと言われました。2020年3月にリンパ節への転移が1つ見つかり、ステージⅣの腎盂(じんう)がんと診断されました。大学病院に転院後、肝臓への転移も見つかりGC療法を受けましたが、効果がありませんでした。その後、免疫チェックポイント阻害薬のキイトルーダの投与を受けました。肝転移は縮小しましたが、逆にリンパ節転移の大きさが、1㎝から2㎝...

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膀胱腫瘍切除を4回受けているが

2021年12月

2018年11月に血尿が出たため受診し、翌月膀胱がんと診断されました。これまで経尿道的膀胱腫瘍切除を4回受けています。2019年にはBCG注入療法を2サイクル(計16回)受け、現在は頻尿のためベシケアを内服していますが、ひと晩で4~5回はトイレに行きます。コントロールする方法はないのでしょうか。現在、排尿痛や尿のにごりはありません。また、腫瘍切除を4回受けていますが、問題はないのでしょうか。 (7...

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PSMA標的治療について教えてください

2021年12月

最近、前立腺がんが再発した日本の歌手が、オーストラリアで「PSMA標的治療」を受けて症状が改善したとの記事を読みました。私も前立腺がんで治療中なので、この療法はどんな治療なのでしょうか。また、どれほどの効果があるのか教えてください。 (53歳 男性 東京都) A 保険適用されていないが、効果は期待できる がん・感染症センター都立駒込病院腎泌尿器外科部長の古賀文隆さん 相談者のご質問は、前立腺特異的...

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経過観察とのことだが、何も治療しなくていいのか

2021年11月

2021年5月に定期健診でCT撮影の結果、肺がんの疑いがあるとのことで、がん専門病院で詳しい検査してもらいました。その結果、右肺に8㎜の腺がんが2カ所、左肺に小さいのが3カ所あり、肺腺がんステージⅠの診断を受けました。来年の2022年1月まで経過観察とのことで、1月に改めてCT検査をするとのことでした。経過観察とのことですが、このまま何も治療しなくて大丈夫なのでしょうか。がんの進行を遅らせる方法は...

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術後、UFTの服用を勧められているが

2021年11月

2021年2月に左胸に違和感があり、総合病院呼吸器内科でCT検査を受けました。4月に肺がんの疑いがあると診断され、左肺上葉切除術を受けました。リンパ節への転移もなく、病理検査の結果、非小細胞肺がんステージⅠと診断されました。主治医からは抗がん薬UFTの内服を勧められましたが、副作用が心配で迷っています。抗がん薬の服用は必要でしょうか。 (72歳 女性 埼玉県) A 生存期間を延ばす臨床試験の結果が...

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手術以外の治療法はないのか

2021年11月

2017年にCT検査で左肺に16㎜のすりガラス状の陰影が1つ見つかりました。2021年3月のCT検査の結果、「陰影が21㎜になっている」と告げられ、手術を勧められました。手術には抵抗感があり手術以外の治療法はないのかご相談いたします。 (71歳 女性 群馬県) A 体に負担の少ない治療法もある 日本医科大学大学院医学研究科呼吸器内科学分野教授の久保田さん 4年の間に大きくなっているようですので、治...

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MALTリンパ腫。化学療法の選択肢はないか

2021年10月

2020年8月、眼窩MALT型血液腫瘍(眼球上部厚さ10~15㎜)と診断され、リツキサンを4回投与されましたが、腫瘍は1~2㎜しか縮小せず、2021年9月には逆にやや肥大していることが判明しました。そこでご相談です。リツキサンの副作用はさほどなかったのですが、効果がなかったのは、標的が適合していなかったのでしょうか。現在、放射線治療を検討中ですが、化学療法の選択肢はないのでしょうか。 (81歳 女...

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