しびれや脱力感があるが、薬の副作用か
2022年8月
2010年末にPSA値が4を超え、2015年には10を超えたためCAB療法を始め、途中4回ほどビカルタミドを休薬し、現在はCAB療法でPSA値は0.260で推移しています。そこでご相談ですが、2年ほど前から痺れが手足以外、口唇あたりにも散発するようになりましたが、たいしたことでもなかったので気にしていませんでした。今年の2月に無症候性の脳梗塞が見つかり、バイアスピリン、ロスバスタチン、ラベプラゾー...
2022年8月
2010年末にPSA値が4を超え、2015年には10を超えたためCAB療法を始め、途中4回ほどビカルタミドを休薬し、現在はCAB療法でPSA値は0.260で推移しています。そこでご相談ですが、2年ほど前から痺れが手足以外、口唇あたりにも散発するようになりましたが、たいしたことでもなかったので気にしていませんでした。今年の2月に無症候性の脳梗塞が見つかり、バイアスピリン、ロスバスタチン、ラベプラゾー...
2022年8月
2020年4月、前立腺がんと診断されダビンチで前立腺全摘術を受けました。術後、定期的にPSA値を測定しています。2021年5月に0.013、2022年5月には0.054でした。5月のMRI検査では異常はありませんでしたが、主治医から「がんが残っているようなので、放射線治療を勧めます」と言われました。そこでご相談です。PSA値の上昇は、どう見たらいいのでしょうか。またPET検査をすれば、微小ながんも...
2022年8月
浸潤性腎盂がんステージ4で、ジェムザールとシスプラチンのGC療法後、キイトルーダを使用。昨年末からパドセブへ変更になり、すぐ頸部リンパ節が縮小しましたが、今年の3月ころからまた増大してきています。体調は悪くありませんが、このままこの治療を続けていくことに不安があります。他の治療法はあるのでしょうか。 (62歳 男性 岡山県) A GC療法かキイトルーダに再チャレンジも選択肢に がん・感染症センター...
2022年7月
総合病院のCT検査で、左肺に直径1cmの小結節(影)と無数のブツブツが見つかり、肺がんまたは肺線維症との説明を受けました。別の病院でPET(陽電子放射断層撮影)検査で、肺に淡い光が確認されました。腫瘍マーカー、肺機能検査ともに異常なしと診断されていますが、主治医から小結節を一部切除して病理検査を行うよう提案されました。がんの可能性はあるのでしょうか。また切除せずに、良性か悪性かを判断できないのでし...
2022年7月
肺腺がんステージIBで、切除手術を受けました。術後補助療法はUFTと言われました。このタイミングでは遺伝子検査はしないものでしょうか。また、分子標的薬は使用しないのでしょうか。 (68歳 男性 静岡県) A IB期であれば、UFTを推奨 日本医科大学大学院医学研究科呼吸器内科学分野教授の久保田さん EGFR陽性の扁平上皮がん以外の非小細胞肺がん(ほとんどが腺がん)で、手術後ステージIBからⅢA期(...
2022年7月
肺腺がんステージⅣで、タグリッソを服用しています。腫瘍マーカーはまったく上がっていないのですが、腫瘍が増大しています。主治医は、タグリッソは脳転移を抑制していると言っているので、このままタグリッソを服用したいのですが、他の薬に変えたほうがいいのでしょうか。 (63歳 男性 栃木県) A 定期検査を受けつつ、タグリッソの継続を 日本医科大学大学院医学研究科呼吸器内科学分野教授の久保田さん タグリッソ...
2022年6月
2018年に前立腺がんと診断され、ダヴィンチで前立腺全摘手術を受けました。術後、ホルモン療法を受ける予定でしたが、脳梗塞の既往歴があるため、経過観察を続けていました。2020年5月にPSA値が1.08に上昇し、再発の疑いでCT検査を受けましたが、陰性でした。そこで3カ月に一度のリュープリン注射を行い、PSA値は0.02にまで下がりました。しかし、ホットフラッシュが強く出たので中止してもらいました。...
2022年6月
前立腺がんの手術後、尿漏れが続いていて、大変困っています。その原因と尿漏れがなくなる方法について教えてください。 (67歳 男性 東京都) A 骨盤底筋を鍛えることや内服薬が有効な場合も がん・感染症センター都立駒込病院腎泌尿器外科部長の古賀文隆さん 前立腺全摘除後の尿漏れの原因は、手術の結果、尿が漏れないように尿道を締める筋肉の尿道括約筋(にょうどうかつやくきん)の長さが短くなったことや、尿道括...
2022年6月
2020年、PSA値が180を超え生検の結果、前立腺がんと診断されました。肺、骨盤に遠隔転移も確認されました。ホルモン療法(リュープリン+ビカルタミド)を開始。PSA値が一旦低下したものの、再上昇したためビカルタミドをやめて、オダインに、次にザイティガに変更になりました。PSA値は0.1まで下がりましたが、2022年3月にPSA値が2と再び上昇してきました。主治医からホルモン療法が効かなくなったと...
2022年5月
75歳の男性です。2017年5月、自治体の検診で肺がんを指摘され、大学病院でステージⅠBと診断され、左肺下葉を切除しました。術後、再発したため、キイトルーダ+アリムタ+シスプラチンを4クール行いました。腎機能が低下してきたので、2019年11月から2020年5月にかけて、キイトルーダ+アリムタに変更し4クール行いました。しかし、同年11月、腫瘍マーカーが上昇したため、キイトルーダを再開しました。2...