ホルモン療法だけで再発は防げるか
2022年10月
2021年10月に右乳房に直径2㎝のがんが見つかり、12月に右乳房全摘手術を受けました。ホルモン受容体は陽性で腋窩リンパ節に7個の転移があり、悪性度3でした。高齢のため術後化学療法はやらないと言われ、放射線療法とホルモン療法を受ける予定になっていましたが、CT検査を受けたところ、「間質性肺炎の可能性があるので、放射線治療は取りやめる」と言われました。ホルモン療法だけで再発は防げるのでしょうか。担当...
2022年10月
2021年10月に右乳房に直径2㎝のがんが見つかり、12月に右乳房全摘手術を受けました。ホルモン受容体は陽性で腋窩リンパ節に7個の転移があり、悪性度3でした。高齢のため術後化学療法はやらないと言われ、放射線療法とホルモン療法を受ける予定になっていましたが、CT検査を受けたところ、「間質性肺炎の可能性があるので、放射線治療は取りやめる」と言われました。ホルモン療法だけで再発は防げるのでしょうか。担当...
2022年9月
2021年1月にパチンコ玉サイズのしこりを見つけました。父方、母方にもがんになった人がいなかったため、勝手に良性と思い込み放置。7月中旬、しこりがチクチク痛みだしたのでやっと病院に行く決心がつき受診。針生検の結果、がんと診断され大きい病院に紹介状を書いてもらい転院。PET-CTの結果、右乳房浸潤性小葉がんステージ3C(同側腋窩リンパ節転移、同鎖骨下リンパ節転移、同鎖骨上リンパ節転移、ER70%、P...
2022年9月
10年前に左乳がんで乳房温存術を受け、術後化学療法と放射線治療を受け、その後、5年間ホルモン療法(リュープリン注射とタモキシフェン内服)を受けました。昨年秋ごろから咳が出るようになったのでCT検査を受けたところ、全身のリンパ節転移と肺転移が見つかり、胸水もあると言われました。主治医から「もう治らないので、今後は延命治療を行う」と告げられ、フェマーラ(一般名レトロゾール)とイブランス(一般名パルボシ...
2022年9月
2021年3月に健診で左乳房にがんが見つかり乳房温存術後、放射線治療を受けました。腫瘍の大きさは10㎜で、リンパ節転移はありませんでした。ホルモン受容体は陽性、HER2陰性、グレードは1、Ki-67は4%です。7月から再発を防ぐためホルモン療法(タモキシフェン内服)が始まりましたが、しばらくして不眠症状とうつ症状が出たため、ホルモン療法は一旦、休薬。その後、半分の量で再開しましたが、卵巣が腫れると...
2022年8月
2010年末にPSA値が4を超え、2015年には10を超えたためCAB療法を始め、途中4回ほどビカルタミドを休薬し、現在はCAB療法でPSA値は0.260で推移しています。そこでご相談ですが、2年ほど前から痺れが手足以外、口唇あたりにも散発するようになりましたが、たいしたことでもなかったので気にしていませんでした。今年の2月に無症候性の脳梗塞が見つかり、バイアスピリン、ロスバスタチン、ラベプラゾー...
2022年8月
2020年4月、前立腺がんと診断されダビンチで前立腺全摘術を受けました。術後、定期的にPSA値を測定しています。2021年5月に0.013、2022年5月には0.054でした。5月のMRI検査では異常はありませんでしたが、主治医から「がんが残っているようなので、放射線治療を勧めます」と言われました。そこでご相談です。PSA値の上昇は、どう見たらいいのでしょうか。またPET検査をすれば、微小ながんも...
2022年8月
浸潤性腎盂がんステージ4で、ジェムザールとシスプラチンのGC療法後、キイトルーダを使用。昨年末からパドセブへ変更になり、すぐ頸部リンパ節が縮小しましたが、今年の3月ころからまた増大してきています。体調は悪くありませんが、このままこの治療を続けていくことに不安があります。他の治療法はあるのでしょうか。 (62歳 男性 岡山県) A GC療法かキイトルーダに再チャレンジも選択肢に がん・感染症センター...
2022年7月
総合病院のCT検査で、左肺に直径1cmの小結節(影)と無数のブツブツが見つかり、肺がんまたは肺線維症との説明を受けました。別の病院でPET(陽電子放射断層撮影)検査で、肺に淡い光が確認されました。腫瘍マーカー、肺機能検査ともに異常なしと診断されていますが、主治医から小結節を一部切除して病理検査を行うよう提案されました。がんの可能性はあるのでしょうか。また切除せずに、良性か悪性かを判断できないのでし...
2022年7月
肺腺がんステージIBで、切除手術を受けました。術後補助療法はUFTと言われました。このタイミングでは遺伝子検査はしないものでしょうか。また、分子標的薬は使用しないのでしょうか。 (68歳 男性 静岡県) A IB期であれば、UFTを推奨 日本医科大学大学院医学研究科呼吸器内科学分野教授の久保田さん EGFR陽性の扁平上皮がん以外の非小細胞肺がん(ほとんどが腺がん)で、手術後ステージIBからⅢA期(...
2022年7月
肺腺がんステージⅣで、タグリッソを服用しています。腫瘍マーカーはまったく上がっていないのですが、腫瘍が増大しています。主治医は、タグリッソは脳転移を抑制していると言っているので、このままタグリッソを服用したいのですが、他の薬に変えたほうがいいのでしょうか。 (63歳 男性 栃木県) A 定期検査を受けつつ、タグリッソの継続を 日本医科大学大学院医学研究科呼吸器内科学分野教授の久保田さん タグリッソ...