がん相談

脳壊死で浮腫も出たが

2022年5月

肺腺がんで脳転移がありました。ガンマナイフで治療しましたが、1年後に脳壊死になり、浮腫も出ました。現在、浮腫は小さくなりましたが、壊死細胞はそのままです。脳外科の医師はこのまま様子見と言っていますが、他に治療法はないものでしょうか。 (45歳 男性 福岡県) A アバスチン投与の検討を 日本医科大学大学院医学研究科呼吸器内科学分野教授の久保田さん 放射線治療後の脳壊死に対して、アバスチン(一般名ベ...

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抗がん薬、放射線治療とも効果なし。他に方法はないか

2022年5月

76歳の父のことでご相談です。肺がんから脳転移(30カ所)になり、抗がん薬と放射線治療を2回行いましたが、特別、効果は見られませんでした。放射線治療ができなくなったので、主治医と相談の上、在宅医療に切り替える選択をせざるを得なくなりましたが、他に方法はないのでしょうか。また在宅医療になった場合、家族としてはどのように対処したらいいのでしょうか。 (56歳 男性 和歌山県) A 遺伝子パネル検査をさ...

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いつまでシスプラチン+エトポシド併用療法を続ければいいのか

2022年4月

2005年PSA値が上昇し、前立腺がんと診断され、小線源療法を受けました。2017年局所再発してホルモン療法(リュープリン注射+カソデックス内服)を受けました。途中、リュープリンを継続しながらカソデックスをオダインに切り替えました。2020年8月から抗がん薬タキソテールの点滴治療を開始。2021年6月、MRI検査後に針生検を実施し前立腺小細胞がんと診断、膀胱、尿管に浸潤が確認されました。7月から抗...

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悪性度が高い場合の治療法は

2022年4月

2020年1月に測定したPSA値は3.86だったのですが、12月には12.32と急上昇し、MRI検査で前立腺の辺縁域に10㎜の陰影が見つかりました。主治医から針生検を受けるように勧められています。仮に生検でがんであることがわかった場合、悪性度はどのように判定するのでしょうか。悪性度が高い場合はどのような治療法があるのでしょうか。 (64歳 男性 栃木県) A より強度を高めた治療が選択される がん...

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キイトルーダの投与を続けていいか

2022年4月

2019年6月会社の検診で血尿が出ていると指摘され、超音波検査では異常が認められませんでした。2020年6月、今度は赤ワインのような血尿が出たので、総合病院で造影CT検査を受けたのですが、経過観察になりました。2021年1月、腹腔鏡下手術で左腎臓と尿管を摘出しました。4月からカルボプラチン+ジェムザール併用療法を3クール受けましたが、8月に受けたCT検査で腹部大動脈リンパ節に1.5㎝の腫瘍が1個、...

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ホルモン療法を先送りしたいが

2022年3月

2019年1月にPSA値に異常があり、MRI検査、前立腺生検、骨シンチグラフィ検査を受けました。その結果、中分化、グリソンスコア3+4=7の前立腺がんと診断されました。全摘手術と陽子線治療の選択肢を提示されて、ダヴィンチ(手術支援ロボット)による全摘手術を受けました。退院後、最初の外来で、病理組織診断の結果、T3aNOMXの前立腺がんで断端陽性と告げられました。以後はPSA定期検査のみでホルモン治...

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放射線治療をしなくてはいけないか

2022年3月

2019年10月に前立腺がんと診断されました。そのときのPSA値は55、グリソンスコアは4+3=7、TNM分類はT3b(精嚢浸潤あり)N0(リンパ節転移なし)M1(遠隔転移あり)で、ステージ4と診断されました。遠隔転移は胸骨です。11月からホルモン療法を始めました。最も低いPSA値は0.08で2021年10月には0.48まで上昇してきたため、主治医から放射線治療の検討を打診されましたが、放射線治療...

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治療法はホルモン療法しかないのか

2022年3月

2021年7月、頻尿のため糖尿病治療で通院する病院の泌尿器科でPSA値を測定すると800あり、針生検、MRI、骨シンチグラフィ検査を受け、骨盤に転移がある前立腺がんと診断されました。骨盤転移は4カ所、CTで肺に小さな影が数カ所見つかりました。グリソンスコアは4+4=8でした。早速ホルモン治療としてゴナックス注射を受け、9月のPSA値は25.7でした。主治医から「骨転移に放射線治療は効果がない」と言...

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急性骨髄性白血病(AML)、化学療法を反対された

2022年2月

81歳の父のことでご相談です。3カ月前Blast3と言われ精密検査の結果、急性骨髄性白血病(AML)と診断されました。その後、小腸にリンパ腫が5つあるとわかりました。2つの病院で治療法を相談しました。1つの病院では年齢や病歴などから「支持療法」といわれ、化学療法をお願いしましたが、反対されました。2つ目の病院では「支持療法を勧めますが、本人の希望があれば少量の化学療法を行います」といわれました。8...

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末梢性T細胞リンパ腫(PTCL)、造血幹細胞移植を選択すべきか

2022年2月

末梢性T細胞リンパ腫(PTCL)ステージⅣと診断され、化学療法を6サイクル実施しました。終了後、腫瘍マーカーが上昇し、治療効果が上がっていないことがわかりました。主治医からは「このまま何も治療しなければ、余命は1年未満だが、造血幹細胞移植を行えば延命が可能」といわれました。化学療法ではなく、主治医がいうように造血幹細胞移植による治療を選択したほうがいいでしょうか。 (60歳 女性 栃木県) A 同...

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