各種がん

乳がん

カウンセラーと1対1の対話を通して「ベストの1枚」を選ぶ 「乳房にぴったり合った1枚」で患者さんの心の痛手を癒やす

2009年12月

乳房を切除した患者さんに安心感を与える1つのアイテム。それが下着メーカー・ワコールのサポート製品「リマンマ」だ。治療方法や術後の体型の変化などを考慮しながら、体にぴったりとフィットする下着に出合ったある乳がん患者さんの体験を通して、「リマンマ」の魅力を探る。 胸を失った喪失感をリマンマが埋めてくれた 完全個室で治療法や経過、体型に合わせて患者さんと一緒に熟考するカウンセリング。「パッドは...

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脱毛が少なく、副作用が少ない 乳がんの新しい薬物療法「XC療法」

2009年11月

社会保険久留米第一病院 外科部長の 田中真紀さん 効果はタキサン系抗がん剤に匹敵し、点滴の必要がなく、脱毛が少ないという新しい薬物療法に期待が高まっている。 乳がんの新しい薬物療法 進行・再発した乳がんの治療は、抗がん剤が大きな鍵を握っています。乳がんは他のがんに比べて、抗がん剤が効きやすく種類も多いため、1つが無効になっても次の薬が使え、これを繰り返すことによって長期の延命を計っている患者さ...

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後発医薬品(ジェネリック)の活用で、高額な治療費の負担が軽くなる可能性あり 家計にやさしいがん治療~乳がん患者の場合~

2009年11月

東京大学医学部付属病院 乳腺内分泌外科講師の 多田敬一郎さん 乳がんは他のがん種と比べ比較的予後が良好である。この要因として、種々の治療薬が存在し、がんの制御が可能となっていることがあげられる。しかし、高額な治療費が多いうえ、長期にわたる薬物療法の治療費が家計を圧迫し、継続的な治療が困難になるケースも見受けられる。徐々にではあるが、乳がんの治療薬にも後発医薬品(ジェネリック)が導入されてきてお...

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心臓専門医 ツビンデン × 乳がん治療のオピニオンリーダー 岩田 広治 知ってほしいのは、この心障害のリスクを回避する方法があるということ

2009年9月

ベルン大学(スイス) 心臓病学部門医師の ステファン・ツビンデンさん 愛知県がんセンター 中央病院乳腺科医師の 岩田広治さん 日本ではあまり知られていないが、乳がんの標準治療として使われる抗がん剤や分子標的薬の中に心障害を起こす危険性のある薬がある。心障害が起こって命が絶たれたら元も子もない。この分野を専門的に研究している心臓専門医、スイス・ベルン大学病院医師のステファン・ツビンデン...

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不快な後遺症を生み出す、無駄なリンパ節の切除を回避できる センチネルリンパ節生検を上手く利用して、リンパ浮腫を防ごう

2009年9月

日本赤十字社長崎原爆病院 第1外科部長の 谷口英樹さん 手術時にがん周辺のリンパ節までごっそり取り除くリンパ節郭清がこれまで多く行われてきた。 しかし、リンパ節郭清をすると、腕や手がむくむリンパ浮腫や知覚麻痺などを引き起こしやすい。 ましてや検査の結果、リンパ節に転移がなく、郭清をしなくてもよかったというケースも少なくない。 不必要なリンパ節郭清をしなくてすむには、どうしたらいいのだろう――。...

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「やわらかくて温かく、自然に近い乳房」を取り戻すために 脂肪と細血管で理想的な乳房を。オーダーメイドの新再建術

2009年6月

横浜市立大学付属 市民総合医療センター 再建外科准教授の 佐武利彦さん 乳がん患者が増えるにつれて、より美しい乳房再建のニーズも高まっています。 横浜市立大学付属市民総合医療センター再建外科准教授の佐武利彦さんは、日本ではまだ数少ない乳房再建を専門とする形成外科医です。 「それぞれの患者さんの希望や体型などにあわせて最適の乳房再建を求めてきた結果、生まれたもの」という自家組織を移植する新しい乳...

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乳がん長期生存の秘密 なぜ彼女たちは転移・再発してもがんに負けないのか、その原因を探る

2009年6月

再発7年「オンリーワンでいいじゃないか」 発想の転換で始めた猛リハビリが「奇跡」を呼んだ 田村祥子さん田村祥子さん(73歳) 94年3月に左乳房にがんが見つかり、全摘手術を受ける。01年秋頃から背中の痛みを感じ始め、02年1月に再発、骨転移で下半身全まひに。放射線、ホルモン療法の後、猛烈なリハビリに取り組む「下半身がなくなってしまった」それは文字通り、「青天の霹靂」でした。7年前の1月のある朝、い...

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乳がん長期生存の秘密 再発乳がん患者座談会:「おしゃべり会」への参加が患者力を強化する!!

2009年6月

サロン終了後、座談会が行われた 再発患者の集い「なのはなサロン」に参加する、乳がん再発患者さん13人のエピソードで体験談を披露してくれた「あけぼの千葉」会員5名と、代表の齋藤とし子さんに、サロンの役割と意義について語ってもらった。 病気への理解が深まる 齋藤 「なのはなサロン」に来ると、最初はしょんぼり肩を落としていた人も見違えるようにイキイキとした表情で帰っていきます。 他の再発患者さんと交流...

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乳がん長期生存の秘密 長期生存を可能にする治療法とサポート法を探る

2009年6月

乳がんが再発すると、完治は難しいとされる。しかし、実は再発後の治療が効果を発揮し、長期にわたって生存している人たちも少なくない。再発後でも長期生存を実現するためには、どのような治療を受け、どのような日々の生活を送ればいいのか。再発患者を支える医師たちにその治療法とサポート法について聞いてみた――。 大きく変化している再発治療 聖路加国際病院乳腺外科部長の 中村清吾さん 今、再発乳がん治療の常...

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乳がん長期生存の秘密 乳がんが再発しても、長期生存するための7箇条

2009年6月

医療面から日々の生活、そして、がんとの向き合い方など、心の側面に至るまで、取材を通して浮かび上がった、再発患者が長期生存を実現するためのポイントをまとめてみた――。 第1条 医療の進歩の恩恵を受ける 再発乳がんに対する治療は、急激なスピードで進化を続けている。「再発乳がんの治療は、まさに日進月歩。半年ごとに新薬が出てきている状況」と聖路加国際病院乳腺外科部長の中村清吾さんも語っているように、...

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