患者・団体

がん患者たちの声

乳がん患者を励ますために、乳がんサバイバー自らカメラの前に立った 「私の胸を見て!」再建女性たちの生の声と元気な生き方

2011年1月

STPプロジェクトの真水美佳さん 乳がん手術で乳房を失い、1度はつらく耐えがたい苦しみを味わった。しかし、新しく乳房をつくる「乳房再建」によって生きる希望と自信を取り戻し、生き生きと輝いている女性たちがいる。「私たちの生き方と、再建した胸を見て!」と19人の乳がんサバイバーが自らモデルとなって、写真集をつくった。 再建手術を受けて自身と美しさを取り戻した 『いのちの乳房~乳がんによる「乳房...

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骨髄移植にまつわるこんな問題、あなたはご存知ですか? サバイバーやドナー経験者が語る、骨髄移植の実際とその課題

2010年12月

NPO法人全国骨髄バンク推進連絡協議会理事の後藤菜都美さん 白血病などの血液難病の患者さんの治療法として知られる「骨髄移植」。骨髄バンクに登録する骨髄提供希望者、いわゆるドナー登録者は36万人に達した。しかし、9割以上の患者さんに適合するドナー候補者が見つかっても、実際の移植率は約6割だという。何が背景にあるのか。ほかには、どんな課題があるのか。毎年新たに2,000人の患者さんに骨髄移植が必要 ...

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経済的支援、情報格差解消を求める、がん患者さんたちの声と活動 離島でのがん医療格差をなくし、孤独でない闘病生活を!

2010年11月

厚生労働省がん対策推進協議会会長代理、沖縄県がん診療連携協議会がん政策部会会長を務める天野慎介さん 離島に住むがん患者さんたちは、交通費などの金銭的な負担が増え、十分な治療が受けられないことや島特有の偏見に悩まされることも多い。鹿児島県と沖縄県の例を中心に、そんな離島での医療格差をなくそうと奔走している、がん患者さんたちの活動を追った。 『がんはうつる』――偏見が残る離島での闘病 がんサポ...

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がんのこと、生活のこと、患者さんが知りたい情報を1冊に 『患者必携』はがん患者さんを救う患者バイブルになるか

2010年9月

国立がん研究センターがん対策情報センターがん情報・統計部がん医療情報サービス室長の渡邊清高さん 患者さんや家族の声を最大限に聞き、患者さんの目線を重視して作られているというが、果たして不安を抱えている患者さんにどこまで情報を届けることができるのか。 がんの療養生活に必要な情報を網羅したガイドブック 患者さん目線から、患者さんにとって必要な情報をまとめた『がんになったら手にとるガイド』 ...

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インプラント再建にも保険適応を 「治療して終わり」ではない! 失った乳房をきれいに元に戻すために

2010年8月

近年、乳がん患者の間では、手術後の「乳房再建」に対する注目が高まっている。だが、情報不足や費用の問題などもあり、実際の再建率はまだまだ低いのが実情だ。そんななか、再建を希望する患者のためのサポート活動を展開しているのが、KSHS(キレイに手術・本音で再建)である。 KSHS世話人代表・ 乳房再建サポーター 溝口綾子さん 乳がん手術による乳房喪失は、患者さんにはかり知れない苦痛をもたらす。「自...

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乳がん体験者から、医療者には聞けない、生きた生活の知恵を得る 顔と顔を合わせて、気軽に乳がんの悩みが相談できる場「あけぼのハウス」

2010年7月

あけぼの会副会長の 富樫美佐子さん フェイスツーフェイスで、気軽に、乳がんの悩みを相談できる場を持ちたい――。そんな思いから立ち上げたのが、乳がん患者会あけぼの会が主催する「あけぼのハウス」だ。原則週に1度開かれるこの相談の場は、乳がん患者さんだけではなく、すべての人に開かれている。 顔と顔を合わせて相談できる 「顔と顔を合わせて、悩みに一緒に向き合いたい」という思いから立ち上げられたあけ...

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社会が変わるのはもう待てない。がん患者で作るビジネスモデル 職場に復帰したいがん患者さんを支えて!

2010年6月

キャンサー・ソリューションズ株式会社 代表取締役社長の 桜井なおみさん がんになって多くの人が直面する共通した問題が、がんを理由に退職や転職を迫られ、生活上の不安を抱えること。そんな中、がん体験を前向きにとらえ、就労・雇用支援に取り組んでいる「キャンサー・ソリューションズ(株)(CANSOL)」の声を聞く。 3人に1人が転職。解雇・退職も 「企業や行政が変わるのを待っていては遅い。自分たち...

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親や兄弟が見えるところで、安心して治療を 小児がんの子どものための「夢の病院」が欲しい

2010年5月

NPO法人「チャイルド・ケモ・ハウス」 事務局長の萩原雅美さん 兄弟や友達と離された小さな病室で、病と闘う小児がんの子どもたち。また、その横で付き添う親もまた、身も心もつらい思いをしている。そんな子どもたち、親たちが望んでいるのが「夢の病院」だ。治療中も親と兄弟と一緒。家にいるような普通の幸せを感じられる場所で治療ができたら――。 付き添う親の簡易ベッドが置かれた、患児の小さな病室 小児...

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一生飲み続ける慢性骨髄性白血病薬の経済的負担は「重い」 医療費負担の軽減のため高額療養費制度の見直しを!

2010年4月

分子標的薬グリベック(一般名イマチニブ)などの登場で、慢性骨髄性白血病患者の生存率は飛躍的に延びた。 しかし、患者は高額な薬を生涯服用しなければならず、その経済的負担は大きい。慢性骨髄性白血病患者・家族の会「いずみの会」など血液疾患支援・患者団体4団体は共同で、医療費負担の軽減のため、高額療養費制度の見直しを訴えている。 負担軽減を課題に掲げた患者・家族の会を発足 「いずみの会」代表の田村英人さ...

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小さな町の小さな患者会から心の琴線にふれあう活動を がん患者さんの心の声を代弁し、伝えていきたい

2010年3月

「顔と顔を合わせて、がんを抱える不安や苦しみを受け止めたい」。そんな思いから、地域に根ざした活動を続けているがん患者会シャローム。がん患者の、心の中に潜む小さな孤独や本音を分かち合い、そして発信している。 日本人の2人に1人ががんになるといわれる時代。言葉を換えれば、どんな小さな町でも数百人、数千人ものがん患者が同じ悩みを抱えて苦しんでいる。 そんな時代を反映するかのように、地域に密着した...

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