小線源療法後に直腸からの出血続く
2015年1月
前立腺がんの小線源療法を2年前に受けました。前立腺がんの治療としてはうまくいったとのことでした。しかし、1年半くらい前から、直腸からの出血が続いています。主治医は小線源療法の副作用だろうと言います。出血が長く続いて不安です。何とかできないものでしょうか。また、治療後ではありますが、被爆についての不安も増してきました。大丈夫でしょうか。(68歳 男性 宮城県)A 内科でコントロール可能 内視鏡治療で...
前立腺がん
2015年1月
前立腺がんの小線源療法を2年前に受けました。前立腺がんの治療としてはうまくいったとのことでした。しかし、1年半くらい前から、直腸からの出血が続いています。主治医は小線源療法の副作用だろうと言います。出血が長く続いて不安です。何とかできないものでしょうか。また、治療後ではありますが、被爆についての不安も増してきました。大丈夫でしょうか。(68歳 男性 宮城県)A 内科でコントロール可能 内視鏡治療で...
2014年7月
昨年(2013年)8月に前立腺がんと診断され、腰椎にも転移していました。ホルモン療法として、*カソデックスを服用し、*リュープリンと*ランマークの皮下注射を受けています。また、骨の痛みを緩和するため、*メタストロン注の投与を受けています。治療後にPSA(前立腺特異抗原)の値が急低下しましたが、治療後6カ月目で上昇傾向になりました。今年4月の検査時に、治療を今後、変更する可能性もあると主治医に言われ...
2014年7月
昨年9月に前立腺がんと診断され、当初のPSA値は88ng/mlでした。その後、*ゾラデックスと抗アンドロゲン薬のカソデックスを併用し、PSA値は2月に1.2ng/mlまで下がりましたが、3月に13.1ng/ml、最近は142ng/mlまで急上昇しています。本などで調べると、カソデックスの服用を中断し、PSA値を下げる方法があると書いてある一方、主治医には、PSA値が下がることがあるが、それで進行が...
2014年7月
主人(72歳)のことでご相談します。一昨年(2012年)、前立腺がんと診断され、PSA値は51.22ng/ml、グリソンスコアは7でした。骨シンチグラフィでは転移の所見はなく、ホルモン療法と放射線治療を受けました。それから月1回の頻度でホルモン注射を受け、今年4月には、PSA値は0.21ng/ml まで下がりました。その後は、3カ月に1回、ホルモン注射を受け、朝1回、カソデックスを服用しています。...
2013年11月
7年半前に前立腺全摘手術を受けたのですが、PSA検査値が2年半前に0.103、今年7月に0.271と徐々に上昇してきており、PSA再発が心配です。主治医は、PSA値が0.5になったら放射線治療を開始したほうが良いと言っています。一方で、セカンドオピニオンの放射線科医は、0.2を超えたら開始と言います。どちらが正しいのでしょうか?主治医は今後、数値が下がることもあるので急ぐ必要はないと言っていますが...
2013年11月
全摘後の放射線治療について、主治医は、必要ならばさらにホルモン療法を行うと言っています。その場合、体へのダメージや、がんが増殖してしまうような気がして心配です。放射線治療単独ではダメなのでしょうか?(佐賀県 男性 68歳)A 必要ならば救済放射線療法後NTT東日本関東病院副院長の亀山周二さん全摘後のPSA再発に対する治療で、局所に放射線照射を行うことを救済放射線療法、ホルモン療法を行うことを救済内...
2013年11月
前立腺がんの治療では全摘手術の治癒率が一番良いそうですが、調べるとHIFU(高密度焦点式超音波療法)という切らない治療法があって、治療成績は手術に劣らず、副作用は少ないと記述してありました。この評価は?(京都府 男性 56歳)A 再発リスクが低~中なら選択肢の1つNTT東日本関東病院副院長の亀山周二さんHIFUは強力な超音波発生プローブを肛門から直腸に挿入し、その振動エネルギーを直腸越しに前立腺の...
2013年9月
前立腺がんと診断され、切除手術を受けました。リンパ節転移が2カ所あり、リンパ節郭清も同時に行いました。現在は、カソデックス*とリュープリン*を服用していて、PSA値は0.1ほどです。今後、PSA値が上がり出した場合の治療法はどのようなものが考えられるでしょうか。(宮城県 男性 65歳)A ホルモン薬で対応。新薬にも期待ホルモン療法を補助的にしている状態でPSA値がある程度は抑えられていますが、完全...
2013年9月
PSAの数値が160まで達し、前立腺がんと診断を受けました。幸い骨転移などはありませんでした。80歳と高齢だったので放射線治療(1日2グレイ×35)の照射とホルモン薬を使った治療を受け、PSAの数値は上昇していません。しかし、放射線の障害として、放射線性直腸炎の症状が現れ、3日に1回は下血しています。現在、消化器内科に通って薬を処方されているのですが、この症状は改善されるのでしょうか? 対処法を教...
2013年9月
T2b期と診断されました。放射線治療にホルモン療法の併用が可能との情報を得ました。より効果の高い治療を受けたいのですが、この併用は効果や安全性から見て、どのような評価があるのでしょう?また、ホルモン療法の副作用が重くなることはあるのでしょうか。(兵庫県 男性 71歳)A ライフスタイルの見直しで対応もT2bという状況は、中リスク以上に該当します。放射線単独よりもホルモン併用療法のほうが、制がん効果...