温存手術で断端陽性。再手術が必要か
2005年8月
左乳房温存手術を受けました。エストロゲンレセプター(ER)は陰性、プロゲステロンレセプター(PgR)は陽性、リンパ節転移は3個です。病理検査で断端陽性(手術で切除した部分の切り口にがん細胞が残っている)と言われ、追加切除を受けるように勧められました。しかし、私はこれ以上手術を受けることにためらいを感じます。術後は放射線治療を受けることになっていますが、再手術なしで治療を続けるとどの程度再発を起こす...
2005年8月
左乳房温存手術を受けました。エストロゲンレセプター(ER)は陰性、プロゲステロンレセプター(PgR)は陽性、リンパ節転移は3個です。病理検査で断端陽性(手術で切除した部分の切り口にがん細胞が残っている)と言われ、追加切除を受けるように勧められました。しかし、私はこれ以上手術を受けることにためらいを感じます。術後は放射線治療を受けることになっていますが、再手術なしで治療を続けるとどの程度再発を起こす...
2005年7月
2004年、CT(コンピュータ断層撮影法)とMRIの検査で、多発性脳腫瘍と診断されました。担当の医師から放射線による治療を勧められました。しかし、放射線による治療を受けるのがよいのかどうか迷っています。どうしたらよいでしょうか。(大阪府 男性 56歳)A がんの既往歴があれば全脳照射、なければ検査後に治療を選択悪性の多発性脳腫瘍で一番多いのは転移性脳腫瘍です。他には悪性リンパ腫や神経膠腫があります...
2005年7月
原発性の悪性脳腫瘍(グリオーマのうちの悪性星細胞腫)で摘出手術を受けました。来週より放射線治療を開始するとのことです。「QOL(生活の質)が下がるため、抗がん剤治療は行わない」とのことです。しかし、患者仲間から話を聞くと、私のようなケースには化学療法も追加することがあるようです。「確実な治療法を選択して、再発は防ぎたい」と主治医に伝えましたが、「必要ない」と言われています。本当に放射線だけで大丈夫...
2005年7月
痙攣の発作があり、検査を受けた結果、左前頭葉に5センチの神経膠腫(グリオーマ)が見つかりました。手術で腫瘍は摘出しました。切除した腫瘍の組織検査で、星細胞腫と乏突起膠腫の混在型でグレード2(グレード1から4まであり、一番進行の遅いのが1)ということがわかりました。手術後、後遺症もなく、療養してきましたが、最近、MRI(磁気共鳴画像診断装置)検査の結果、脳内に腫瘍が見つかり、担当の医師から放射線治療...
2005年7月
健康診断で肺に影が見つかり、CT検査を受けたところ、やはり1センチくらいの影があり、がんの可能性もあると言われました。後日受けたPET検査でも影は見つかりましたが、がんの診断はつきませんでした。その3カ月後にも検査を受けましたが、影はあるものの大きさは最初と変わっていなく、腫瘍マーカーの値も正常でした。がんかそうでないかの判断は画像だけではできないのでしょうか。がんの診断はどのような方法で行うので...
2005年7月
2年ほど前、腎盂尿管がんと診断され、腎臓と尿管、膀胱壁の1部を含めた腎尿管の全摘と膀胱の部分切除をしました。しかし、今年になって、尿が出なかったり、脇腹が痛んだり、血尿が出たりしたため、検査を受けると、反対側の腎臓に腫瘍が見つかりました。移行上皮がんで、塊ではなく、粘膜の上に広がった感じで、腎盂のほうにがんがあるとのことです。現在、尿管から腎盂までカテーテルを入れて、抗がん剤のマイトマイシン(一般...
2005年7月
精巣腫瘍(セミノーマ)との診断で2年前に右の睾丸摘出を受けました。ステージ1で、術後に、ブリプラチン(ランダ、一般名シスプラチン)とベプシド(ラステッド、一般名エトポシド)、ブレオ(一般名ブレオマイシン)の3剤併用(BEP療法と呼ぶ)の化学療法を2クール行いました。しかし、最近になって、腫瘍マーカーが微妙に上がってきています(β-HCGが0.2→0.3→0.4)。CTや超音波では問題は見当たらない...
2005年7月
私は生検で前立腺がんと診断され、半年前に全摘出手術を受けました。ステージBの低分化がん(細胞の分化の度合が低いがん)です。早期がんだったため、術前術後もつらい症状はありません。しかし、腫瘍マーカーのPSA(前立腺特異抗原)が0.04から0.15と上がり、再燃が疑われ、主治医から放射線治療を勧められています。放置しておくと他臓器への転移のリスクが大変高いと説明を受けました。しかし、放置した場合と治療...
2005年7月
7年前、非小細胞がん(腺がん)になり、肺の右上葉を切除する手術を受けました。それから4年が経って再発したため、ジェムザール(一般名ゲムシタビン)とナベルビン(一般名ビノレルビン)の治療を1年半続けました。その直後に胸椎への転移が判明したため、放射線治療、さらにタキソール+パラプラチン、およびタキソール単剤での治療を受けました。しかし、これらの抗がん剤は副作用が強く出たため中止し、2004年1月から...
2005年7月
63歳の父が非小細胞肺がんと診断されました。ステージは2で、リンパ節転移があり、肺の4分の1を切除する手術を受けました。半年後、右の副腎への転移が判明し、しばらくイレッサ(一般名ゲフィチニブ)を服用しましたが、ほとんど効果がありませんでした。その後はタキソール(一般名パクリタキセル)とパラプラチン(一般名カルボプラチン)を使っていましたが、副作用が強く出て、現在は中止しています。本人は、副作用に苦...