
2021年8月
「懲りずに夢を見ながら」ロックギタリストを夢みてドイツに渡った青年が生活に追われるうち大腸がんに‥ 2回目のコロナワクチン接種を、6月29日に受けました。1回目が5月27日だったので、5週間近く間があきました。前回と同様に少し腕が痛かったですが、もちろん生活に支障はありませんでした。 接種をスムーズにできる仕組みがあっても…… ファイザーのワクチンは、2回接種を受けないと効果は完全ではないそうです...


2021年8月
Q 再発した妻が治療を拒否 去年2月に、妻の乳がんホルモン療法が終わり、妻の全快と私の退職祝いを兼ねて海外旅行に行き、お互いを労いました。会社からは嘱託でと請われたのですが、老後を2人でゆっくり楽しみたいと退職しました。今年になって妻の体調不良が続いていましたが、6月検査の結果、肺と脳に転移していることがわかりました。初めの告知のときはもちろんショックは受けましたが、乳がんについて勉強したいまは、...


2021年7月
Q セカンドオピニオンを主治医に言い出しにくい 早期の前立腺がんと診断されました。主治医からは手術を勧められています。しかし、本やインターネットなどで調べると、前立腺がんの治療はさまざまあって、早期では無治療で経過観察することもあることなども知りました。そのため、小線源療法のほうがいいのではないかと感じています。主治医は丁寧に説明をしてくれて、親身になってくれる先生だと思いますが、手術はやはり避け...


2021年7月
ささき つねお 1945年山形県出身。青森県立中央病院、国立がんセンターを経て75年都立駒込病院化学療法科。現在、がん・感染症センター都立駒込病院名誉院長。著書に『がんを生きる』(講談社現代新書)など多数 コロナ流行が、もう1年半以上にもなりました。不要不急の外出を控えるように言われたためか、がん検診者数が昨年から激減しており、がんが進行してから見つかる方が増えるのではないかと心配されています。ま...


2021年7月
「懲りずに夢を見ながら」ロックギタリストを夢みてドイツに渡った青年が生活に追われるうち大腸がんに‥ 5月27日の木曜日、コロナワクチンの1回目の接種を受けました。2日前の25日の昼、ホームドクターからワクチン接種の連絡がありましたが、指定日までたった2日しかありません。僕は時間だけはいっぱいあるので問題はありません。仕事がある人はどうかと思いましたが、優先的に摂取を希望する人なら、それは大きな問題...


2021年6月
Q がん治療中の父に認知症のような症状が。今後どう対応したらいい? 75歳の父は、進行した肺がんで抗がん薬治療を受けています。元来、父はとてもしっかりしていて、これまでは毎日散歩をかかさず、預貯金の管理なども自分で行っていました。ところが、抗がん薬治療を受けに行った日に高熱を出して、急遽入院になりました。PCR検査は陰性でしたが、肺炎を起こしていることがわかり抗生剤で治療を行いました。入院してから...


2021年6月
「歯科医が加わったチーム医療は病院では行われるようになりましたが、在宅治療における歯科医の重要性はまだまだ知られていません」と語る菊谷 武さん がんになるとがん治療のことで頭がいっぱいになり、口内のケアのことは後回しにしてしまいがちです。近年、がん診療連携拠点病院の多くに歯科が設置され、口腔内のがん治療のためだけではなく、口腔内に発症した薬物療法の深刻な副作用を軽減させるなど、重要な役割を担ってい...


2021年6月
「懲りずに夢を見ながら」ロックギタリストを夢みてドイツに渡った青年が生活に追われるうち大腸がんに‥ サマータイムは、EU議会で今年(2021年)の10月までに廃止と決まっています。今年はもう行わないのかと思っていたら、最後のサマータイムが3月28日(日)午前2時から始まっています。本当に多くの人が廃止を望んでいるのなら、前倒しでもいいのに……。僕はサマータイムは好きではありませんでしたが、今では廃...


2021年6月
ささき つねお 1945年山形県出身。青森県立中央病院、国立がんセンターを経て75年都立駒込病院化学療法科。現在、がん・感染症センター都立駒込病院名誉院長。著書に『がんを生きる』(講談社現代新書)など多数 先日のニュースでは、大阪府で新型コロナウイルス感染者の入院調整を行う部局の医療系技術職トップ(医師)が、各保健所に対し「府の方針として、高齢者は入院の優先順位を下げざるを得ない」とするメールを送...


2021年5月
Q 余命告知を受けたくなかったのに 乳がんになり、手術を受け、化学療法も終わり、その後ホルモン療法を行っていました。主治医からもういいでしょうと言われ、長くつらかったがん治療から解放され、これから私の第二の人生が始まるのだと、安堵と希望で胸を躍らせて、通信講座で資格を取るためにがんばっていました。ところが1年ぶりの定期検診のあと、先日、主治医から「残念ですが、再発です。余命は2年ぐらいと思ってくだ...
