1. ホーム > 

ラスリテック(一般名:ラスブリカーゼ)がんの化学療法が原因で起こる高尿酸血症治療薬が登場

2010年6月

大量の尿酸が血中に存在する高尿酸血症は、がんの化学療法が原因で起こる症候群の1つです。 この病気は適切な治療を行わないと急性腎不全に至ったり、最悪の場合は致死的な経過をたどることもあります。しかし、昨年10月、このがん化学療法に伴う高尿酸血症の治療薬としてラスリテックが日本でも承認されました。とくに、良好な予後が期待できる小児血液がんの治療現場から切望されていた薬剤の登場です。 腎臓にダメージを与...

詳細はこちら

エルプラット(一般名:オキサリプラチン)結腸がんの術後補助化学療法にもFOLFOX療法

2010年5月

エルプラットは、進行・再発大腸がんに対し、FOLFOX療法という他の薬剤との併用療法で、画期的な成果をあげてきました。 2009年8月、結腸がんの術後補助化学療法にも適応が拡大。 いずれ国内でも術後補助化学療法の標準治療になるだろうと、大きな期待が寄せられています。 大腸がんの治療に変革をもたらしたエルプラット 多剤併用療法の「FOLFOX」療法は、大腸がんの化学療法に変革をもたらした治療法で、現...

詳細はこちら

リフレックス(一般名:ミルタザピン)効果が早く現れる新しいタイプの抗うつ剤

2010年4月

うつ病に苦しんでいる、がん患者さんは多い。 09年9月に発売された抗うつ剤リフレックスは、これまで広く使われていた抗うつ剤とは、作用メカニズムがまったく異なる新しい抗うつ剤です。 最大の特徴は、眠れない、イライラ、不安、憂うつ感などの自覚症状が、服用後の早い時期から解消されることです。他の薬との相互作用が起こりにくいことも特徴です。 作用の仕組みが新しい新タイプの抗うつ薬 がんと診断されたとき、あ...

詳細はこちら

OC-ヘモディアオートIII 大腸がんの早期発見に役立つ便潜血検査薬

2010年3月

大腸がんは、ここ数年で急速に死亡率が増えており、将来日本人のがんの死亡原因のトップになるだろうと予測されています。 日本の大腸がんの集団検診で行われている便潜血検査は、大腸がんの早期発見に貢献している検査です。 今回紹介する「OC-ヘモディアオートIII」は、免疫学的な抗原抗体反応を利用して便中に血液が混入していないかを調べるラテックス凝集反応を測定原理とした便潜血検査薬です。 食事や薬の影響を受...

詳細はこちら

アバスチン(一般名:ベバシズマブ)肺がん患者にも使えるようになった血管新生阻害剤

2010年2月

アバスチンは分子標的薬の1つで、がんに栄養や酸素を補給する血管が作られないようにしてがんの成長を妨げる薬です。日本では、「治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸がん」に対してのみ使用が認められていましたが、米国、欧州に続いて、日本でも09年11月に「扁平上皮がんを除く切除不能な進行・再発の非小細胞肺がん」への適応追加の承認が得られ、肺がん治療に新たな治療選択肢が加わることになりました。 がん細胞の血...

詳細はこちら

タシグナ(一般名:ニロチニブ)グリベックの服用継続が難しい患者さんに大きな福音

2010年1月

タシグナは、慢性骨髄性白血病の患者さんのうち、グリベック(一般名イマチニブ)が効果不十分、もしくは副作用などにより中止せざるを得ない人を対象としています。 慢性骨髄性白血病治療を一変させる治療効果を持ったグリベックでも、十分な効果を得られなかった患者さんにとって、大きな福音となる薬剤です。 慢性骨髄性白血病の治療を一変させたグリベック 慢性骨髄性白血病は、赤血球や白血球、血小板などの血液細胞を作る...

詳細はこちら

アリムタ(一般名:ペメトレキセドナトリウム水和物)非小細胞肺がんの「非扁平上皮がん」にはアリムタ

2009年11月

アリムタ(一般名ペメトレキセドナトリウム水和物)は、アスベストの曝露が原因とされる悪性胸膜中皮腫患者に有用性が確認された世界で初めての薬剤です。そして、2009年5月、アリムタは「切除不能な進行・再発の非小細胞肺がん」にも適応症を拡大しました。 今回の適応症の拡大は、これまで有効性に大きな違いがなかった肺がん治療に、薬剤選択の明確な基準を設けるものとなりました。 非扁平上皮がんの生存期間を延長 肺...

詳細はこちら

第2世代の薬剤も登場。分子標的薬の長所と短所をきっちり把握しよう 分子標的薬――より効果的な使い方を求めて

2009年11月

埼玉医科大学国際医療センター 腫瘍内科教授の 佐々木康綱さん これまでの抗がん剤とは、全く異なるメカニズムで働く「分子標的薬」が本格的に使われ出して8年。 当初は、夢のがん治療薬といわれたこの薬も長所短所が明らかにされつつあり、より効果的な使い方を求めて新たな時代に入ろうとしています。 がんを狙い打ちする分子標的薬 日本で本格的に分子標的薬が使われ始めたのは、転移性乳がんの治療薬ハーセプチン(...

詳細はこちら

タキソテール(一般名:ドセタキセル)前立腺がんの患者さんの生存期間を延ばし、QOLを改善した抗がん剤

2009年10月

これまで、ホルモン療法の効かなくなった進行期の前立腺がんの患者さんに対しては、効果的な治療法はなく、緩和的治療が行われてきました。 2008年8月に抗がん剤タキソテール(一般名ドセタキセル)が前立腺がんへの適応追加の承認を取得し、前立腺がんの治療に大きな変化をもたらしました。 タキソテールはステロイド剤と併用することで、前立腺がん患者さんのQOL(生活の質)を改善し、生存期間を延長させる効果もある...

詳細はこちら

改善されつつはあるが……未だ遅い薬の承認スピード 決してあきらめないで。未承認薬という選択肢も

2009年10月

海外で一般的に使われている薬が日本でなかなか認可されないという「ドラッグ・ラグ」の問題。 この「ドラッグ・ラグ」は一体いつ解消されるのか――。これまでの国の動きを検証する。 世界でも特異な「がん難民」を生み出した「薬の承認問題」 未承認薬とは、海外では有効性が証明され、承認されているにもかかわらず、日本では薬事法で承認されていないため、健康保険のもとでは使えない薬を指す。日本には「もはや打つ手な...

詳細はこちら

  • 会員ログイン
  • 新規会員登録

全記事サーチ   

キーワード
記事カテゴリー
  

注目の記事一覧

がんサポート6月 掲載記事更新!