患者・団体

あすなろ会 リンパ浮腫に悩む患者を多方面からサポートする

2005年7月

代表の森洋子さんリンパ浮腫、病気としての正しい理解と知識を広めたいリンパ浮腫患者グループ「あすなろ会」が誕生したのは2000年9月。同年4月、インターネットを通して知り合った同じリンパ浮腫で悩む仲間たち(現スタッフ)と、徳島大学医学部に在職中で、日夜リンパ浮腫患者と接し、患者の嘆き苦しみを目の当たりに診療に明け暮れていた小川佳宏先生とともに「リンパ浮腫患者交流会」を開催したことがきっかけでした。そ...

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日本骨髄腫患者の会 代表/堀之内みどり 最新の情報と会員の絆を武器に難病に立ち向かう

2005年6月

ほりのうち みどり 東京都生まれ。東京女子大学英文科卒業。日本骨髄腫患者の会初代会長の堀之内朗氏とともに、会の開設に携わる。朗氏の没後、遺志を引き継ぎ会の運営に携わり、2003年10月代表に就任する。たわら もえこ 大阪外国語大学卒。サンケイ新聞記者を経て1965年より評論家・エッセイストとして活躍。95年より群馬県赤城山麓の「俵萠子美術館」館長。96年乳がんで右乳房切除。01年11月、「1・2の...

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びわの葉の会 会員間の交流と、 医師とのコミュニケーションを通して、 患者として自立する

2005年6月

代表の松田勇さん患者さんに心の健康をもたらす活動を「がんになって、私と同じように、精神的に悩み、苦しんでおられる方を支えることを、私の心の支えにしよう」という、私なりの目標を実現するために、2003年10月、がん患者会「びわの葉の会」を立ち上げました。会の目標は「患者の心の健康」とし、2カ月に1回の例会、患者懇親会、旅行、会報発行など、会員の反応を見ながら活動実績を重ねてきました。私は、2003年...

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ウィメンズ・キャンサー・サポート 代表/馬庭恭子 婦人科がん。その微妙な心のひだを分かち合う場として

2005年5月

まにわ きょうこ 広島県生まれ。広島大学文学部卒業。86年山口県立衛生看護学院卒業。96年聖路加国際看護大学大学院看護研究科博士課程前期終了。97年日本看護協会専門看護師に認定。86~94年広島総合病院山科病棟健康管理課にて訪問看護従事。96~02年広島YMCA訪問看護ステーション・ピース所長。05年現在広島市議会議員。広島YMCA訪問看護ステーション・ピース教育担当。 たわら...

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オレンジティ 地域に根ざした活動の中で、 女性特有のがん患者に情報の 提供と心のやすらぎを

2005年5月

代表の河村裕美さん1人でも多くのがん体験者に会の存在を知ってほしい静岡県の特産品をご存知ですか? そうです、「みかんとお茶」です。私たち「女性特有のがんのサポートグループ オレンジティ」の名前の由来はここから来ています。静岡県という地域に根ざした、顔の見えるサポートをしていきたいという気持ちが込められているんです。オレンジティは、当初、子宮・卵巣がんの患者さんを対象に発足しましたが、乳がんの体験者...

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NPO法人生と死を考える会 副理事長/杉本脩子 悲嘆の先に見えてくるもの

2005年4月

すぎもと なおこ 東京都生まれ。スイス・ジュネーブ音楽院卒業。1984年に夫を肝臓がんで亡くしたことをきっかけに生と死を考える会の活動に携わる。2004年に自身も胃がんに罹患。現在同会副理事長。 たわら もえこ 大阪外国語大学卒。サンケイ新聞記者を経て1965年より評論家・エッセイストとして活躍。95年より群馬県赤城山麓の「俵萠子美術館」館長。96年乳がんで右乳房切除。01年1...

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あけびの会 人の温もりを大切にし、 肺がん患者が勇気と自信を 持てるようにサポートしていく

2005年4月

代表の藤井婦美子さん秋田県から肺がん撲滅を目指してみなさんは病院へ行って「進行がんです。なぜもっと早く来なかったんだ」と言われたらどうしますか。健康だと自負し、銀座に料理店をかまえる傍ら、好きなスポーツにいそしんでいた兄がこの世を去って8年になる。享年52歳だった。東京の某病院で何日か過ごし、秋田に住む私を頼って来たときはまさに死顔だった。兄とその妻は私の目から見て、まさに「がん難民」だった。私の...

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支えあう会「α」 代表/土橋律子、副代表/五十嵐昭子 がん体験から命を見つめ、自分らしく生きる

2005年3月

つちはし のりこ 長野県生まれ。千葉大学医学部附属看護学校卒業、同附属病院にて看護師として勤務。1989~92年に3つのがんに罹患し、闘病生活を送る。94年支え合う会「α」を設立。96年同附属病院を退職。2000年、生命をささえる研究所~for cancer survivors~を設立。現在、同研究所所長。共著に「看護婦ががんになって」(日本評論社)がある。 いがらし あきこ 新潟県生ま...

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ろばの耳 甲状腺がんの仲間が集まり「おしゃべり会」やメーリングリストで親交を深めていく

2005年3月

主宰の沖原幸江さんメールのやりとりで仲間がいることを実感できる本誌2003年12月号の患者会活動レポートで少しお伝えしましたが、昨年から、ろばの耳(通称ろば)というがん患者のセルフヘルプ(自助)グループが活動を始めました。ろばにはいくつかのグループがありますが、今回は甲状腺のグループについてお話したいと思います。「ろばの耳」ってどういう意味? ……会の名前は、ご想像のとおり『王様の耳はロバの耳』 ...

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「がんサポート」からの提言 自分の再発見、自分らしい生き方の追求を目指して、社会にムーブメントを

2005年2月

がんとともに生きることを考える ランス・アームストロング著 『ただマイヨ・ジョーヌのためでなく』(講談社刊) ランス・アームストロングさんは1971年アメリカ・テキサス州生まれ。21歳のとき史上最年少で世界自転車選手権で優勝するなど順調に世界の一流自転車選手の道を歩んでいたが、96年25歳で精巣がんを発症。苦しい闘病生活を乗り越え、99年に自転車レースの最高峰ツール・ド・フランスで個人総合優勝...

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